ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

奇跡の5時間走

2018年04月10日 | 日々奮戦



何が奇跡かって?
ママチャリで完全サポートしてくれるはずの(自分もカロリー消費的計算)妻と行って帰るだけのコースではぐれるという奇跡。普通あり得ないような奇跡。

今日は宮古島落選記念「チャレンジ富士五湖・100kmの部」に備えてロング走。 最低ラインは50kmまたは5時間。
で、家スタートでたまリバーを行く旅に出たのだ。



昼に長女が帰省ということで、4時半起き5時過ぎスタートでサクッとやっつけに行ったのだ。
完全サポートだから、もちろん水もお金もiPhoneも持たない身軽な身分。
それが、、、妻がFacebookに投稿している間に先行ってるよ!が本日の今生の別れとなるとは、、、。
2時間半経過した所(27.5km)で折り返す。

ずっと後ろを気にしていたけど姿見せない妻。あぁ、これはそんな先まで行けないよってことで待っているんだろう。しかし別れた地点まで戻るもいない。え?10時までには帰ろうって言い張っていたから怒って帰ってしまった?いや、補給のこともあるしそれはないだろう。ならば事故?対抗する自転車に激突?転んで骨折?(前歴あり)さっきピーポーピーポー鳴ってなぁ(不安)。それともあり得ない拉致?

ま、色々勘違いで慌てた妻。ちょっと道に迷った間にハリ天が先に戻ってしまったと思い込んだのがそもそもの間違い。ハリ天を追っかけて、、、のつもりだったらしいが、会えるわけない。実際はチャリで飛ばす妻のはるか後ろをハリ天が追いかけているという状況だったのだ。

とにかく今どきあり得ない連絡つかない状態。ひたすら家に戻るしかないハリ天。
家に戻ると警察からの連絡が入っていたとか、娘に連絡して母さんが行方不明だから迎えに行けないとか、とって帰って探しに行かなければとか。

そんなこんなで奇跡的で素晴らしきネタと化したロング走だった。
それにしても前半は絶好調。5分半で十分なのに、心拍120前半でキロ5分とか。



しかし、あり得ないはぐれがわかった途端ガクッとペースダウン。脱水と流石の腹減りで最後の方はヨレヨレ(前半は寒くて汗も出ないし補給もいらない状態。後半こそ欲しかった!)。かろうじての目標到達だった。
この調子じゃ100kmも楽勝で行けると思ってしまっていたけど、勘違い甚だしい。
今日走っておいて良かった。これで欲もかかなくなったし心構えも出来た。 

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする