ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

最後の砦に

2011年11月10日 | 日々奮戦



現状に不満だらけで、なんとか打破したい!

・・・って、そんなんじゃ全然ないのだけど、「1955年生まれが55歳になった1年に」なんて言い続けていたら、そうだそうなんだ、そしてオレはもうその55歳も通過し、56歳なんだ。やけにそんなことを自覚してしまったのだ。
同い年の人間の中で比較すれば精神的にはずいぶん幼いという自覚もあるけど、だからといって20代30代40代の人間と同じだけの時間があるわけではない。これからはさらに厳選して、自分のやりたいことをしっかりとやらなけりゃって強く思うようになったのだ。そして、とりあえず自分の周囲(部屋とか本棚とか)を見渡してみると、あまりに何でもありすぎる。焦点が定まりにくい(そんなことは前から)。
このままごちゃごちゃした感じではなく、もっとすっきり、もっとシンプルにやっていきたい。

そう思っていた所へ「人生がときめく魔法の片づけ」と出会ってしまったのだ。
これだ!と脳が叫んだので、一歩足を踏み出したというこの頃。

なかなかスムースには進まないものだけど、今日の昼休みにはついに最後の砦・「思い出品」の片づけに突入した。今までのハウツー片づけなら見ないでどんと処分・・みたいな感じだったけど、ここではじっくりとこれからの自分に本当に必要なモノかどうか、または殿堂入りさせる価値があるか否かを決断していかねばならない。

 

これまでは、う~んと迷ったら、ま、とりあえずとっておこうだった。そうやって段ボールに押し込み、押し入れの奥深くへしまいこんで満足していた。まさに気休め。自分以外に価値がないものを残されても、後で誰かに処分してもらうだけなのだ。わかっているようでわかっていなかった。「空間は過去の自分ではなく、未来の自分のために使うべき」・・・か。

「大切なのは過去の思い出ではない。その過去の経験を経て存在している今の自分自身が一番大事」(by こんまりさん)

そこんところの意識を変えようっていうのだから、この最後の壁はものすごく高いのだ。今まで登ろうともせずに回避してきたことばかりだから今度ばかりはパワーがいる。

そういうわけで、最近はハリ天、大変なのだ。でもこれが出来るようになったら、何かが大きく変わってきそうで楽しみなんだけど。

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (6)
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