ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

石尾根ピストン

2010年09月07日 | トレイルランニング

0907_ishione01 暑さを全面に押し出して、いまいち意気上がらぬ自分を慰めていたが、ランニング仲間の皆さんが、暑くてもせっせと頑張っている姿を見ていると(見てないけど)、
もういい加減、なんとかせにゃっていう焦燥感に煽られて
今日は早起きして雲取ピストンだ(鴨沢~)。
最近にしては珍しくシャキッと起きたせいか、奥多摩直前で急に気が変わり、奥多摩綜合運動場の駐車場に車を止めて、石尾根ピストンだ。0907_ishione02

急なアスファルト道路をどん詰まりまで進んでから登山道へ。初めてのルート。
出来る限り歩かずに。稜線へ出ると涼しい風がかなり吹いていて息吹き返す。10kmでちょうど1000mアップ。
あとはしっかり走れるコースだ。「木々を渡る風のように走る」という以前のテーマ(2007年TTR)を思い出せるように。要するにあんまりガツガツと踏ん張るなってことだ。
分岐は全て左選択(帰りは右選択)。つまり、巻き!
気持ちよく5分半位のスピードで走る。
視界が開けるとくっきりと富士山だ。いつ見てもかっこいい。今さらもういいだろうと思うのに、ついつい写真だ。0907_ishione03
時々ダレたけど、七ツ石から、この前テン泊した奥多摩小屋前。距離的にはハセツネの浅間峠位、時間も同じ位だ。
ここまで人っ子一人出会わず。実に静かだ。平日ランはこれだからいいのだ。
あとは一気に雲取山頂。3時間42分。0907_ishione04
おぉ、安心しろ、今日は独占だ。んならすぐに帰るのや~めた。ボーッと20分も無の時間。危うく寝てしまいそうだった。0907_ishione06

さあて、帰りは少々トーンダウンかな。奥多摩小屋下の水場でたっぷり給水。とにかく暑い今は水が心配。たっぷり飲んでいるつもりでも絶対に少ない。ぼちぼち登山者も。
バーっと走っては少し歩き、おっと、これじゃいかんとまた走る。
途中、そうだと思い立って六つ石山へ寄り道。いつも通過じゃ気の毒だって思って寄ったけど、ちょっといい感じの山頂だ。待てよ、ここは中学の遠足で来ているかもしれない・・・。0907_ishione05
帰りは行きとは道を変え、いつものルート。標高が下がるに連れダレテキタ。急激に腹も減って来た。けれど、もう食糧はない。さらにスピードダウン。携帯の電波が立ったところで、ハリマネとお昼ごはん通信。
道路へ出た途端、強い陽ざしと暑さに我に返るかの如くガックリ。今日はイイ感じかなってちょっといい気になっていたけど、結局こんな程度で疲れていたんじゃ、しょうもないなぁ。
約46km/7:14/2217mUP

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (6)
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