雨にも負けず

我が家の庭先には、サクランボがなる大きな木があります。
ず～っと前の台風で傾いて以来、太い木なのですが小さな子どもでも簡単に登ってサクランボを採ることができるのです。我が家の子ども達もそりゃもう夢中で食いあさったものです。
何故食いあさるかと言うと、群がる鳥たちと勝負だからです。うかうかしていられません。小粒ですが味はけっこう行けます。当然ですが、しっかりと色づいてからが本当の食べ頃です。
が、鳥たちはそんなことはお構いなし。上の方の日当たりのよい場所の実から次々とついばんでいきます。黙って目の前で取られてしまうのも癪なので（所有権というものがありますからね）、ついついムキになって鳥に勝負を挑むハリ天家でした。（以上の写真は4年前の）
 

・・・でした。過去形です。最後の砦・長男も中学生になってしまうと、そりゃ色々忙しくてサクランボなんかには構っていられなくなりました。朝になるとスゴイ数の鳥たちの声で嫌でも目が覚めます。が、もはやハリ天の闘争心には火が着きません。
今朝は台風の影響で土砂降りの朝でした。なのに、その雨音をかき消すかの勢いで鳥たちは夢中です。

【刺客捕捉】

【やっぱり美味しいのでしょう】

【色づいたブツをゲット　↑ボケてしまった、おしい！】

【満足そうに余韻に浸る彼】

まさに雨にも負けずの図でありました。
ハリ天？　雨にも・・負けました。↓

【本日のトレーニング】
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