JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

歳をとりました。

2006年03月17日 | a-c

いやはや、今日の風は凄かったですね、我が地方では、午前中は雨も混じり、まさに春の嵐を思わせる空模様でありました。

今日3月17日をもちまして、私バブは、またしても取りたくもない歳を、1つ重ねることとなりました。

精神年齢は20過ぎの頃からなんの進歩もないのに、身体の衰えは日々進み、すでに人生の半分どころか、2/3もすぐ目の前、
振り返れば、なんと中身のない、チャランポランな人生を送ってきたことか、
「よし、誕生日を機に、中身の濃い人生を全うしよう、まだまだ俺は若い!まだまだ遅くはないぞ!」
と自分に言い聞かせるものの、
「去年も同じようなことを思ったではないか」
と気づく自分に、情けないやら、恥ずかしいやら....

家人は、私の誕生日など気にも留めないのだろうな思っていたら、いつもは自分で用意をしなければいけない、晩酌の酒が準備されておりました。とりあえずは憶えてくれていたようであります。

晩酌をしながら、「ありがとね」と言おうとすると、家人は「激闘大家族!青木家完全密着・・・・」というテレビ番組に夢中であります。
最近テレビを観ない私も、しかたなしなし観ていると

感動してしまいました、涙が出そうでした、長女のあざみちゃんの、なんと強くて、優しくて、可愛いこと
「中年オヤジを、そんなに泣かせるもんじゃないよ」
進歩がないと反省中の私には、おなさらに「グサ」っとくるものがあるというか...

内容については、本も出版されるということなので、興味のある方はそちらを見て頂くことにして、ここでは、省略しますが
ともかく、あざみちゃんに心から拍手を贈りつつ、酒が進んだ一時でありました。

さて、今日の一枚は、私と同じ、今日3月17日が誕生日ということだけで選びました。
今ではあたりまえになっている、ジャズのピアノ・トリオ、世に初めて認められたピアノ・トリオは、ナット・キング・コール、彼のバンドでした。

AFTER MIDNIGHT / NAT KING COLE
1956年8月15日録音
1."JUST YOU. JUST ME"
2.SWEET LORRAINC
3.SOMETIMES I'M HAPPY
4.CARAVAN
5.IT'S ONLY A PAPER MOON
6.YOU'RE LOOKING AT ME
7.THE LONELY ONE
8.DON'T LET IT GO TO YOUR HEAD
9.I KNOW THAT YOU KNOW
10.BLAME IT ON MY YOUTH
11.WHEN I GROW TOO OLD TO DREAM
12.(Get Your Kicks On) ROUTE 66
13.I WAS A LITTLE TOO LONELY
14.YOU CAN DEPEND ON ME
15.WHAT IS THERE TO SAY