JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

Fの快挙

2006年03月15日 | a-c

今朝は花粉も順調に飛んでいたらしく、昨晩の酒の香りをまき散らすように、くしゃみを連発しておりました。

さきほど、中学来の友人から電話が入り、
「バブ、24日、横浜の居酒屋で待ってるから」
「はぁ~?」
金曜の夜に、こんなど田舎からどうやって横浜に出て行けるというのか?

話を聞けば、中学の同級生から、突然電話がかかってきたそうで、
「Fが、この歳で大学院に合格したんだって、そのお祝いを、こっちにいるやつら集めてやるからって連絡があったのよ」
彼も私も、中学の同級生とはかなり疎遠で、ほとんどお付き合いがありません。
彼曰く、彼の電話番号が知れたのは、私が原因としか考えられないから、私にも責任を取って出てこいというのです。

「バカ言ってんじゃないよ、横浜までなんか行けるわけ無いでしょうよ」
「やっぱ、無理か」

その後は、しばし昔話
Fさんといえば、高校1年生の頃、夜中に家に押しかけて、朝までドンチャン騒ぎをやったことがありました。Fさんが男性ならば、さほどの話ではないのですが、Fさんは女性。
もちろん、「不純異性交遊」は無かったとはいえ、親となった今から考えると、とんでもないことをしていたと、電話口で二人とも反省する始末でした。

「まぁ、Fにはおめでとうを、その他のみなさんにはよろしく言っておいてよ」というと
「わかった、ババアたちによろしくって、バブが言ってたよって伝えとくから」

さて、今日の一枚は、チェット・べーカーであります。
さすがに、中学校でのライブというわけにはいきませんが、ミシガン州アン・アーバー大学で行われたカレッジ・ライブであります。
この「星空のステラ」は、なかなかの名演で、チェットのMCなんぞも、聴けるアルバムであります。

CHET BAKER QUARTET JAZZ AT ANN ARBOR
1954年5月9日録音
CHET BAKER(tp) RUSS FREEMAN(p) CARSON SMITH(b) BOB NEEL(ds)
1.LINE FOR LYONS
2.LOVER MAN
3.MY FUNNY VALENTINE
4.MAID IN MEXICO
5.STELLA BY STARLIGHT
6.MY OLD FLAME
7.HEADLINE
8.RUSS JOB

追伸、
このブログを見てくれる可能性は、皆無に近いFさんですが、
「Fさん、大学院合格おめでとうございます。この年齢でさらなる勉学の志、感服いたしました。楽しく、実りある学生生活を送られますように」
とりあえずは、お祝いを言わせて頂きます。