おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

企業の教会

2014-04-07 09:39:52 | 教会

先日、クリスチャン企業(建設会社)が、
近隣の福音的なキリスト教会の牧師を招待して、
説明会を開きました。

この会社、
建設会社でありながら
「教育基金会」なるものを立ち上げて、
本社に隣接した教育会館で、
生涯学習のようなものを地域の人々に提供しています。

お料理教室や体操教室、語学クラス、
子どもの各種教室やイベント、様々です。
そして、このような活動を通して、
地域に貢献してしているのです。

しかもこのような活動を通して、
伝道をしたいという熱意もあって、
教室には必ず牧師かクリスチャンリーダーが出席し、
地域の人たちとコンタクトを持つことになっています。

実は私が愛家教会で担当してる日本語クラスは、
場所は教会でやっているけれども、
この建設会社が宣伝し生徒を集めています。

昨年にはとうとう会社の敷地に教会堂まで建て、
牧師を招聘して、
毎週日曜日には礼拝をしています。

そして、先日の説明会の趣旨は、
同じような教育会館を別の場所に建てたいから、
協力をしてくれないかという要請です。

きれいな会堂ははじめからあります。
牧師館もあります。
牧師の謝儀も会社で出します。
(結構高給らしい)

条件としては、
会社で提供している各種クラス、イベントには、
必ず出席してほしいということ。

ほーっ!!
すごいなこりゃ。

うちの立新教会の王牧師も説明会に出たけれども、
興味なさそう。
他の牧師たちはどうなんだろう? 

こんな風に立ち上がった教会。
教会としてはどうなんだとうとは思うけれど、
クリスチャン企業としてはすごいと思う。
実際にこの建設会社、
経営状況も悪くないようですよ。 

それにしてもカルチャーショックですね。(^_^;)

 

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202

2014-04-04 10:18:39 | 教育

202 二年二組、
得勝者課程が終わりました。
全部で6回。

彼らとの出会いは本当に不思議なものでした。
台湾の学校にはカウンセリングの先生がいて、
その担当の先生が、
希望クラスを募って、
私たちがどのクラスに行って授業をするか
決めてくれるのですが、 
今回は手違いで、
昨年行ったことのあるクラスにあてがったのです。

中学校のカリキュラム「問題処理」は、
もう終わっているので、
彼らがもう一度する必要はありません。

担任の先生と相談しました。

するとその先生(男性)、
「他にテキストはないの?
なんかやってくださいよ。
彼ら、これ以上勉強の時間を増やしたって、
意味がないんですよ。
人格や価値観がまだ未熟だから、
何にもならないんですよ。
いくら知識を積んでも
その知識を使えないんですから。」 

そんなことを言って私たちを説き伏せ、
本来は小6か中一で使うテキスト(性教育がテーマ)を用いて、
とりあえずその日、授業をすることになりました。 

でも一度授業をしてみて、
子どもが続けて学びたいと希望しなければ、
打ち切りにするという条件で。

子どもたちの反応は…、
続けて授業をして欲しいとのこと。

そして一緒に学んだ6回の授業。
はじめはおとなしかった彼らも、
最後はすっかり私たちに打ち解けて、
楽しく授業をすることが出来ました。

きっと神さまの少々強引な?ご計画だったのでしょう。
クラスの中にどうしてもこの学びが必要な子どもがいたんでしょう。

このクラスに行けてよかった♪
感謝主! 

 

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チャリティー演奏会

2014-04-03 09:24:21 | Weblog

火曜日の晩に、
チャリティー演奏会に行ってきました。

「ありがとう台湾」
「がんばれ東日本」
がテーマのコンサートです。

司会は一青妙さん、
(一青窈さんのお姉さん)
ゲストとしてお迎えしたのは、
2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一さん、
台湾人として初めてノーベル化学賞を受賞した
李遠哲さんで、
なんとこの2人で賛美歌「神ともにいまして」を歌われました。
おふたりともクリスチャンなんでしょうか?

他にも日本の被災地からMJCアンサンブルが出演。
南相馬市の中学生高校生たちの合唱団です。

また休憩をはさんだ後半には、
山路譲先生が率いる中壢青少年管弦楽団が演奏。
地域の青少年楽団の演奏としては、
そてもレベルの高いものでした。
すばらしかったです。

この山路譲先生、
私のお友だち、こば〇りんのご主人です。
子どもの進学のために、
この春、本帰国されたこば〇りん。
さびしくなりました。(涙)
ご主人も夏には帰国されるそうです。
本帰国前に、ご活躍の様子が見られて、
感謝でした!
 

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