毎日のできごとの反省

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九七式戦闘機・その2

2020-10-26 12:29:28 | プラモコーナー

 ともかくも機体は組み立てましたが、問題はキャノピーです。機体はいいのに、キャノピーの形が自分的には全くだめなのです。あわてて秋葉原の中古屋に行ったら、ハセガワの中古が500円で出ていました。前回いちゃもんをつけたものです(;^_^A。思い切って買ってみると、RSの機体にぴったり合うのです。高いキャノピーですが仕方ありません。それで取り付けてマスキングをしたのが下の姿です。

 

 キャノピーのマスキングですが、我流で、キャノピーの胴体と接続する箇所と、可動部と後部固定風防の境の部分を残して、全部カバーしてしまいます。

 

 機体の仕上げ塗装とカウリング、日の丸をマスキングして塗装したのが下の姿。キャノピーの窓枠は一本づつマスキングして筆塗することにします。下図はその直前の姿。ここまでは順調です。

 

 デカールは胴体後部の帯を試してみました。風防直後の胴体の赤と黄のデカールですが、全然胴体にフィットしません。胴体のテーパーとデカールが全然合わなくて、いかにやっても駄目。とすると前回の記事で示した六四戦隊のマーキングが使えないではありませんか。途方に暮れた挙句に思いついたのが、キャノピーのパーツ取りで買った、ハセガワのデカールを使うこと。キャノピーを全面クリヤーの後期型にしたので、塗装とデカールの選択肢は下図の第一戦隊のものだけです。

 

 カウリングの赤マークは機体の標準色で塗りつぶせばいいが、自信がないのは、胴体後部デカールとスパッツの白マークです。デカールは古いのでマイクロスケール製の「リキッド デカール フィルム」というのを二回ばかり塗り重ねたらOKでした。スパッツの白マークは、筆塗ですが、自信全くなし。それで、図面を見ながら白の輪郭を鉛筆で描き、その上をカッターで刻みを入れます。カッターで切ったら鉛筆の線は消しゴムで消します。後はカッターの線を頼りに塗り重ねます。それで出来上がったのが、下図の飛行第六四戦隊と第一戦隊をミックスした奇妙な姿です。ここまで済めば、後の作業は問題なし、で出来上がりは次回までお待ちを。