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60年代ニューヨークのビート詩人により結成され、過激で政治的かつコミカルな活動でカウンターカルチャーを象徴したロック・バンド『ザ・ファッグス』が復活、2017年5月ホワイトハウスで悪魔払いライヴを敢行した。
1967年にアメリカの最もオリジナルなバンドのひとつ「ザ・ファッグス」はワシントンD.C.を訪れ、ベトナム戦争を拡大しようとしていた邪悪な戦争家たちを追放して、ペンタゴンを浮上させようという使命を果たした。
今、それから50年後、ザ・ファッグス(エド・サンダースvo、スコット・ペティートb,key、スティーヴ・テイラーg、コビー・バッティperc)はホワイトハウスに巣食う新たな悪者の群れから我々を守る為に戻ってきた。エド・サンダース、ボブ・ホルマン、そして故トゥリ・カッファーバーグの精霊から霊感と指導を受けて、映像作家のチャック・スミスが新曲「ホワイトハウスの悪魔払い」のミュージック・ビデオを制作した。
THE FUGS - "Exorcism of the White House" (2017, Official Video)
バイオグラフィ⇒ビート詩人のガレージロック~ザ・ファッグス
そして5月30日火曜日の午後、ワシントンDCのリンカーン記念館の退役軍人平和集会でザ・ファッグスは「ホワイトハウスの悪魔払い」をライヴ演奏し、世界中に死と破壊を引き起こす悪魔を取り除いた。
Exorcism of the White House by The Fugs!
エド・サンダースが発行しているネット新聞『ウッドストック・ジャーナル』に「ホワイトハウスの悪魔払い/Exorcism of the White House」の歌詞が掲載されている。「Out Trump-Cabinet! Out! (トランプ政権よ 出て行け!)」など刺激的な言葉が並び、50年前と全く変わらないパンクなスタイルが貫かれている。エド・サンダース77歳、心の中にはまだまだ闘いの炎が燃えている。
⇒Woodstock Journal
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悪魔とは
平和の為に
殺す奴ら
The Fugs - Kill For Peace(1966)