A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

偶想Drop/FIREBIRDGASS/FIVE NO RISK@新宿dues 2017.7.2 (sun)

2017年07月04日 01時50分11秒 | ネコ動画


dues presents
FIREBIRDGASS 1st Full Album "THIS IS FIREBIRDGASS"
偶想Drop 現体制初音源 "Painfully violent" Release Event
wth Special Guest : FIVE NO RISK


OPEN 12:30 / START 13:00



後述するようにここ一ヶ月の間に筆者の内的推し指数が急上昇中のアイドルユニットが偶想Drop略して偶ドロである。目黒鹿鳴館での定期ライヴ「偶層の素」は正に神イベントだが、それ以外の現場も楽しい。いつもはレコ発リリイベで無銭ライヴを観る新宿duesでの3マンイベントに参戦した。対バンはいずれも知らないバンドだったが、結果的に3×3=9(究)極的に楽しい現場だった。昂奮冷めやらぬ頭を冷やしてレポを記すことにした。


●FIVE NO RISK 13:00-13:40


2004年大阪にて結成されたラウドロックバンド。5人組でドラムとサイドギターは学生風のロッカーらしからぬ風貌。しかしテンポチェンジの激しい曲調、複雑な高速フレーズを難なくこなすテクニック、客席乱入を繰り返し、人生訓のようなMCを噛ますヴォーカルといったひと昔だったらスラッシュメタルかハードコアの仲間と形容された本当の意味でのオルタナティヴロックは、今ではラウドロックと呼べば分かり易い。大阪人らしい人懐っこさが魅力の激烈グラインダー。

FIVE NO RISK "SELF ENCOURAGE"MV



●偶想Drop 13:55-14:35


音楽でブチ上がる世界一激しいアイドルユニット。2015年のクリスマス目黒鹿鳴館で初めて観て以来何度も観る機会があったが、激しすぎるパフォーマンスと呼応するヲタクのぶちあがり方についていけず比較的中立状態をキープしていた。しかし2017年1月に加入した新メンバーのひとりピンク担当の都子を見つけて以来、最も気になる存在としてオレの中の注目度が俄然高まっている。最近メンバーが休むことが多かったので、久々の6人フルメンバーでのライヴ。数カ月前まで想像だにしなかった最前エリアに立つ自分がいる。徐々に曲も覚え偶紳と呼ばれる偶ドロヲタクの真似が出来るようになった。都子に見惚れてばかりで振りを忘れる不手際はあるが、7月23日のワンマンライヴでは一人前の偶神の仲間入りを果たすべく精を出すとしよう。

偶想Drop『Painfully violent』



●FIREBIRDGASS 14:50-15:30


高円寺2000Vで生まれ東高円寺二万電圧を拠点に活動する結成15周年を迎えるパンクバンド。90年代バッドボイーズロック/スリージーロックを思わせる髪立てヴォーカル+目の周りパンダメイクのG,B,Ds=”シオンwithニューロティカ”と呼びたいルックス。と思ったらサウンドも80年代日本のパンクの要素たっぷり。筆者の着ている原爆スター階段のTシャツを指差して歌った曲は、政治的な歌詞と早急なハードコアサウンドがスターリンを彷彿させた。シンガロングのコーラスとコール入のOiパンクや、泣かせる歌詞が青春のメロコアバラードと、筆者の世代も共感できる普遍的パンクロックに年齢/性別/財力を超えた素直な愛情に衝き動かされる。二万電圧に会いに行こうか。

FIREBIRDGASS「パンクスは豚小屋で産まれた」MV


ラウド系
バンドとアイドル
パンクロック

偶想Drop IDOL GALAXY vol1@新宿ReNY 2017-7-2


コメント
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