準備

日本各地が大雪。
幸い永山は、寒いだけ。

忙しい今週。
地域のお仲間団体のお弁当づくりを控えている。
手順よく・・と、福祉亭の消耗品の買い物や、月曜日の食材の買い出しに。
買い物の前は、今月末（29日）に迫った地域ふれあいフォーラムの健幸甲子園参加のためのＰＰＴづくりの応援に。
ベルブぜみで、参加しよう！！
ねえ、しましょうよ！と、熱い・・というか、強引エールの言いだしっぺ。
今年のエントリーは、地域活動団体ばかりではなく、幅広い。
おもしろい！！・・・と思いますよ～～！！
でも、だから、手ごわい。
グランプリをねらっているわけではありません。
むしろ、グランプリは、避けていきましょう・・と。
ＰＲが大事です・・って。
あはッ。
ちょっと、敵前逃亡・・の様ですか？
でも、発表者が恥ずかしい思いをしない程度には、周囲もがんばらないと。

フォーラム当日、福祉亭は、パネル展示。
土曜日から、写真撮りをお願いしている。
だって、スマホのほうが、写真撮影に向いているでしょ？って、やっぱり強引に。
これって、ごーいんグ・マイウェイ・・・ですね。

詫びる

去年11月だったか、骨密度の測定は、暖かくなるまでお休みにしましょう・と、相談。
その時点で、測定をする業者さんは、もうみなさんに広報してしまったんですが・・と言っておられました。

でも、現実の昨日は、大寒波。
時折、粉雪がチラつく。
判断は、間違いはなかった・・と思うワタシ。
でも、午後、お一人骨密度の測定は？？と、みえた。
お詫びする。
外での測定は、難しい日和ですので、中止させて頂きました。
こんな日には、みなさん外出しにくいですよね・・と。
お相手は、外出しにくい日に出てきたんです・・とイラつかれる。
なんとか、お気持ちをなだめて頂きたくて、ぐずぐず詫びる。
もちろん、頭も下げる。
でも、一向にご納得なさらないご訪問者。
3か月経ったので、骨密度が変化しているかどうかを知りたかった・・と。
でも、中止の現実は、動かしようがない。
最後は、業者に言います。
中止のお知らせをするべきだ・・と言ってお帰りに。

う～～～ん・・・
お怒りは、ごもっとも。
振りかえれば、張り紙するとかもっと手を打っておく必要性。
しかしなあ・・・
外で、靴下を脱いでする測定。
足首には、ゼリー状のものを塗るので、ひんやりもするのです。
それができると思われるほうが、こちらは、不思議なのですが。
たぶん、同世代。

つくづく、しみじみ、いや、ワタシだって、もしかして、個人の怒りをあらわにして、相手をしかりつける・・あちら側の世界にいたかもしれない・・と、ふっと、思う。
福祉亭で、地域の様々な諸相をみさせて頂いている。
だから、あちら側には、いないですんでいるだけ。
理解しようとしない、知らないまま・・ということの不思議。
そして、恥ずかしさ。

正月ボケ

1月も半ばになって、なにをまたボケているか・・
シフト。

朝、一番にするシゴト・・野菜洗い。
それをしながら、うん？9時過ぎになるのに、ボラさんがお一人まだみえないなあ・・・と思う。
先週もみえてださったし・・
ここまできて、やっと気が付く。
あッ！！
いけな～～い！！
お一人は、骨折でお休み中。
お一人は、娘さんのところにおでかけ。
その穴埋めをしていないゾ！！
まさに、ゾ～～～～～～ッ！！

でも、今さら騒ぎ立てても始まらない。
お詫びして、みなさんと三人で取り掛かる。
忙しいいそがしい。
でも、次々と出来上がっていくメニュー。
やれやれ・・でした。
お弁当の配達もなんとかすませましたし。
金曜日にしては、いくぶん、のんびりのご利用にも救われました。
午後、ボラさんたちがお帰りになる時、メインシェフさんが言っておられました。

むかしから言いましたよね。
一人の力は、一人にしかならない。でも、二人になれば、四人分の力が出る・・って・・と。

確かに！！
名言です。
むかしの人は、エライです。

三人でしたから六人分の力だったのですかね。
その代り、余分なおしゃべりはなし・・
ヘタな迷いは、なし・・迷っているヒマがないのです。
そうそう、おまけがありました。
いつもは、身体と身体がぶつかったり、シンクの使用を順番待ちしたり・・の狭い厨房が、大きな身体の動きをしても、ぶつからない・・のです。
空気が濃密になりすぎない・・のです。

へ～～～・・・
何か新鮮な驚き！！でした。
でも、やっぱり、一日終わってみると、忙しさで、身体がバテ気味。
これが、毎日は、いや・・・です。

会話

休診なのにドクター先生がみえる。
めずらしい。
お尋ねすると、ちょっと2時間ばかり整理していたんです・・と。
それをやっておくとスムーズにいくのです・・と。

お仕事とはいえ、えらい！！ですねえ。
お帰りになる前は、先日来、福祉亭でプチ騒動を引き起こし反省中のご利用者さんの前の席に座られていた。
勇気ある。
たぶん・・たぶんですが、好んでご利用者さんと同席されるかたは、今のところ福祉亭にいない・・ように思います。
ごめんなさい！！

それなのにドクター先生は、えらいなあ・・と思いながら、厨房から眺めていると、おもしろいことに気が付く。
ドクター先生は、新聞を広げ、読んでいるような？？読んでいないような？？・・・
時折、眠気と闘っておられるフウ・・・でした。
でも、アナタのおしゃべりは、聞いていますよ・・の姿勢と態度。
おしゃべりには、時折、応対して。
ご利用者さんは、ず～～っと、おかまいなしにおしゃべり。
ご自分の世界観、時事問題に対する思い、考え、感想・・をとりとめなく。
男性好みの会話です。
うふッ・・・
むふッ・・・ワタシは、思わず、にこッ。

この聞きますよ・・の姿勢が大事なんですよね。
確かに。
忙しさとめんどくささで、ついつい、目もあわせずにいる時が、ある・・ワタシです。
すみません！！
これは、ダメ！！ですよね。
確かに。
うちの子どもたちが小さかった頃、言ってました。
おかあさんが、ぼくたちのハナシを聞いていないって、わかるんだから！！って。
聞き流すクセは、福祉亭で培ったものではなかった・・って、ことですね。

介護予防リーダー

その養成第一期生。
しかし・・です。
落ちこぼれ気味。
とにかく時間がとれない。
でも、なんとか参加を続けているリーダー会。
新年ということもあって、講師先生。
東京都の健康長寿医療センターから。

エネルギッシュに語る内容は、目からうろこ。
「年を重ねることによって現れる生活上の不具合を放っておかないことから始まります。」と明確。
介護保険制度の改正点の説明から、わが市がめざす方向性まで、くっきり。
趣味活動と、介護予防活動との違いも。
午前の理事会では、ここが明確になっていなかった。
さすが！！
素人集団の右往左往は、コトの白黒を明確に、お互いが納得いくラインをしめせないことにつきます。
専門職の活用をはかりましょう・・も、講義の中では言われましたが、確かに。

わが市の目標は、
157の出かける場、活躍する場づくりと、一人ひとりが地域の役割をもてるように！！・・・でした。
これに挑戦しましょう・・・と。
でも、わが市もたいしたもので、たぶん、様々なフェーズを合算すれば、そろそろ157に届こうとしているようにも思います。
ただ、その偏在と、その中身は、これから。

85歳の名言

正月明け初めてのラウンジ。
お一人風邪でお休み。
それぞれ明るいお顔で、お集まり。

賑やかなおしゃべりにいっこうにのってみえない85歳さん。
耳が遠くなられたからねえ・・・と、みなでうなづいていた。
しかし！！
80という人生の坂には、ヤワでは辿り着けません。
ひらり！！と、みなさんの中心に躍り出る。

誉められても3割。
しかられても3割。
そう受け止めれば、困ることはない・・と。

誉められて、その言葉を信じて有頂天・・つまり10割信じてしまえば、間違いがおこりがち。
お世辞に乗せられたり、天狗になったりしがち。
でも、3割と思うことで、誉められてうれしい気持ちにもなるし、豊かな気持ちにもなる。
ありがたいという気持ちにもなる。
しかられて、しょげかえったりすれば、自分が損をする。
でも、3割と思えば、相手の言葉も受けとめやすい。
そこから学ぶこともある・・・というのです。

大したものです。
85歳の人生訓。
いつの間にか、賑やかな周囲を圧して、輝いていました。

フィルター清掃

連休。
大掃除に、忘れていたエアコンのフィルター掃除。
フィルターは、案の定、綿ぼこりがびっしり。
今週は、大寒波襲来の予報。
間に合わせないと。
普段は、ざっと綿ぼこりを落とした後、水洗い。
それから、日に干す。
ちょっと、別のやりかたでやってみようか・・と、思い立つ。

綿ぼこりをブラシで掃出し、掃除機で吸塵するだけに。
新聞紙を広げて。
時折、新聞の端を掃除機が吸い込み、ばりばり、ぶう～～～ん！！と大きな音。
さっぱり感は、水洗いのほうが上かなあ。
でも、手間数的には、吸塵だけのほうが勝る。
2台するだけで、小1時間。

それから次の日の準備。
ゼリーづくりして、つり銭の用意して、足りない調味料を確認して・・
そうそうお年玉の用意も。

所帯が大きいので、手間もかかり、時間もかかる。
この先に、みんなで助け合う地域社会・・・というものが生み出されていく・・・はず。
言ってみれば、みなさんに安心してご活躍して頂くための舞台の大道具係り。

笑顔で、みなさんが、プレイできますように。

雪情報

雪になるかも・・という予報が出ていた。
寒い。
なんとか、雨。
花壇がそろそろ水を欲している。
だから、大歓迎。
新成人のみなさんには、ちょっと、申し訳ないのですが。
三連休にはならない福祉亭ですが、やれやれ骨休み。

長～～い一日

スタート1Ｗが、長かった～～～です。
忙しいは、結構なこと。
楽しいものであれば。

土曜日も通常は35食をご用意。
40必要かな？？と迷いつつ。
商店街は、新年のお汁粉やお雑煮配り。
包括のイベントまかせてッ！！チームと商店街のメンメンで。
昼時には、ヴォーカルグループの演出もあるし。
こんな日は、どうかなあ・・・ぐずぐず・・
迷いは、裏目に。
定食として数不足。
その余波でお通し不足。
ガ・ガツ～～ン！！

なんとかなるさッ・・のいい加減さが、ボラさんのまかないタイムと次のボラさんが到着する直前タイムの前に、あえなく惨敗。
手のかかるオーダー。
魚がダメ・・なんですが・・の外国籍の親子さん。
初めての来店。
お子さん連れということもあって、お断りしにくい。
用意された食材は、予約の方の分程度しか残っていない。
さあて、作る・・・。
まかないに入られたボラさんたちが、直前に、食材を少し手当しますか？と相談してくださった。
ここまで来ていれば、なんとかなりますから・・とつい、言ってしまっていた。
なんのなんの・・
それは、己の見通しの甘さの露呈。

それから、ずっと、ちょっと控え目な口調のオーダーがフロントから入り続ける。
ヒエ～～イ！！
終いの作業に入っているはずなのに、ちっとも終いにならない時間帯が続いていったのです。
大歓迎！！なんです。
でも～～！！なんです。

ジツは、遅いまかないを食べ終わると、すっかり機嫌が戻る程度ものなのです。
つまり、ただ、お腹が空いていたワタシ・・というだけのこと。

やれやれ・・

福祉亭にとっての激震に、なんとか糸口がみえました。
ボラさんは、周囲の説得で、鍵をとりにみえました。
不明利用者さんは、入院中・・と連絡がありました。
やれやれ・・・

年明けからの騒動続き。
右往左往。
この連続では、福祉亭がもちません。
スタッフがもちません。
ワタシの胃も久しぶりに存在を主張し始めたし、肩懲りも。
お～～い、頼むぜ～～・・と叫んで、布団を頭から被って、また、寝正月できたらなあ・・

とにかく、備え。
新年に入ってから、たまたま耳にした衝撃ニュースもあるのです。
死後3日間の放置で、うじがわいていてね・・・と。
この真冬に！！です。
この街区のハナシですか？？と我が耳を疑い、思わず言ってしまいました。

晴れ晴れとした海から上がる初日の出で始まり、明るい良いお日和が続いた三が日だったんですが。
その後に遭遇し、聞くもろもろ。
お年玉にしては、ちょっと、盛り込みすぎで～～す。

申酉騒ぐ・・

相場のハナシではない。
なんだか、慌ただしい。
昨日は、突然！！
連絡がとれないんだ・・の言葉で、福祉亭が大揺れ。
落ち着いてくださいを、何度、大声で言ったことか。

話しは、囲碁仲間さんが4日にもみえない。
約束していたのに・・・。
1Ｗ前から何度か電話いれてもでないんだ・・・云々。

住所のご登録も連絡先のご登録もないかた。
お仲間同士の連絡に使う固定電話の番号があるだけ。
知恵の結集。
それぞれの記憶を口々に言う。
不確かな住所探しに出向いてもらう。
そんな号棟はない・・と。
お一人の記憶から、隣の街区だね・・と見当がついてくる。
そこの商店街には、民生委員さんがおられる。
民生委員さんに自治会長さんのお住まいを尋ねる。
すぐその足で伺うと、うん、その名前の人は、一人いる・・と即答。
これは、すごいこと。

そのまま、教えて頂いた住所に。
静かなたたずまいのまま。
向かいの号棟から、お部屋を眺める。
動きはないし、中は伺えない。
乗ってきたチャリのところに戻ると、なあんと、もう、福祉亭からの捜索部隊お二人がうろうろ。
うふッ。
なんと気のいいみなさん。

福祉亭に戻って、どうするか・・・を考える。
とにかく、素人のできる領域をこえていることだけは、確か。
だから、やっぱり、役所に。
役所は、対応を預からせてください・・と。

大揺れ空気の福祉亭をなんとか、納めて頂いてそれぞれお帰りに。
そんなところに、自治会長さんがみえる。
結局、役所の担当と自治会長さんと、警察、消防で、部屋の中を確認した・・と。
部屋の中にはおられず、やや不信点だけ。
元旦の夕方、救急車がその号棟に来たことは、確か・・と、自治会長さんの新たな情報。
さあて・・・

モンスター

おめでとうございます！！が、あちこちで聞こえる初日。
そこはことない華やぎ。
ほ～～ッ！！
なんとかこぎつけられたことに対して、心底安堵。

鍵を返されたボラさんの姿はみえない。
でも、チームのみなさんが、メールを送っているの・・と。
よかった！！
とにかく待つより。

高齢期の勘違いがベースの小さないさかい。
高齢期特有というのか、人間の集まりにはよくあることと言うのか。
表面に出にくいご病気に類するものを抱えられていることも。
それと諸機能の衰えを双方が抱える。
勘違いが生じやすい土壌。
そんないさかいを、小さいと思うのは、他人。
ご本人には、身体一杯、頭一杯のできごととなりがち。
立派に人生を送ってこられた肯定感が、どのかたにもある。
あってあたりまえ。
尊厳って、ジツは、やっかい。
尊厳を尊重すべき・・と言われる。
わかってはいる。
でも、影の部分をも持つもの。
それなのに、そこを守ってさしあげないと、人は壊れていく。
モンスターとの遭遇・・・となるのです。

振りかえれば、このモンスターって、運営の日々にちらちらいつも顔を出していた。
時間軸の日々は、淡々とすぎていく。
結局、なんとか、みなさんの知恵と人生で獲得した経験とで解決してきた。
笑顔も戻る。
だから、今回も大丈夫・・・でしょう・・

準備

新年開業準備。
休み明けは、いつもこの手順で。

福祉亭に出向くと、すでに、準備にとりかかっておられる。
ボラさんが鍵を返しにみえたよ・・と。
気になりつつ年明けに対処・・としていたこと。
事態は、先に進んでしまった。
受け止めるよりしかたがない。
ばたばたしたところで、それがどう・・ということでもない。

それにしても、気短。
でも、年末年始ずっと、考え続けていたのか・・と、その心を思えば、今さら何も言うこともない。
鍵をしまう。
うん？？
二つ。
誰かなあ・・
あッ、そうだ・・と、思い当たる。
思い当たれば、それでいい。

福祉亭の活動から去るかたが、増えている。
大抵は、ご健康状態。
福祉亭立ち上げのころ70代前後のボラさん集団が、すでに80代前後の塊に上がってきている。
2025年問題と同じ状況が福祉亭にも。
組織のフレイル。
さあて・・と。

思いとは別に、目の前の準備作業は、山ほど。
淡々と取り掛かる。
思いは湧く。
作業の手を休めることなく、時折、短い言葉のやりとりで、お互いの考えを交換。
現状予測は以前からあった。
どう手を打っていくか・・だけ。
福祉亭そのものの体力は、まだ多少はある。
体力がある間にやるべきこと・・これを考えるのが与えられた役割。

明けましておめでとうございます！！

新しい年を迎える・・という急峻。
大掃除をして、その片づけして、え～～と・・
くよくよ・・とまではしませんでしたが、さらさらと過ぎて行く時間に乗っかってみるだけ。

しかし！！
覚悟したほどのこともなく、大掃除は、天候にも恵まれ、いつもの年越しより、なんなく終了。
若いパワーのお力の素晴らしさ！！
若いパワーをサポートするシルバーパワーの手際よさ！！
これまた、特に、声を掛け合うわけでもなかったのに、それぞれ果たすべき役割をこなされ、予想外のはかどり。
見事！！
例年より疲れかたも少ないことに、軽い驚き。

・・と、こんな具合に、年末の大仕事は、つつがなく終了いたしました。


新年あけましておめでとうございます！！

空いた時間があれば、ずっと、探し物していました。
言葉を・・・です。
ＴＶを観たり、新聞を広げたり。
曲の中にこめられたメッセージに耳を傾けたり・・
記事の中にある言葉に注視してみたり・・・
画面から伝わる生き様や、晴れやかな笑顔の中から垣間見る何かを探したり・・

できれば、あまり手垢のつかないものを。
どのかたにも届くものを・・・と。