福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

笑顔

2012-12-21 05:32:04 | 日記
旅立たれた理事さんのお通夜に。
お花に飾られた祭壇で、明るい笑顔で、みなさんにお別れされていた。
よ~~ッと、いつもお目にかかった時そのままに、手で合図してくださるような、そんな遺影でした。

遺影も随分、近頃は、変わってきましたね。
カラーで、笑顔で、普段着で。
お写真に向き合うと、その笑い声や、表情が思い出されるような。
お人柄が、伝わってきて、とてもいい。
昔は、仏間に飾られる写真は無表情で、何人も飾られている仏間は、ちょっと、怖いような空気がする部屋でした。
いつも、キチンと整えられていたし、遺影の目は、いつも、変わることなく、こちらを見ているし。
それに比べれば、明るい笑顔の、今ふうが、いいですよね。
見守ってくれていることが、よく、伝わります。

お通夜から戻り、もう静かな福祉亭で、TVをつけると、「陽だまり寄席」という素人の落語の勉強の集まりを放送していた。
生死を分ける医療の現場の小さな笑いや、重度の病のお母さんを介護する日々の中の笑いを大事に、家族の前で練習し、笑ってくださるみなさんの前で、披露する姿が、映し出していた。

いいなあ。
福祉亭の寝床寄席も、こんなふうな笑いが届けられるようになるといいですねえ。
TVのは、落語漫談・・っていうジャンルらしくて、福祉亭の本格落語とは、また、ちがうようですね。
そうそう、朝ドラは、『歩み寄るものには、安らぎを、去りゆくものには、幸せを』を目指して奮闘する主人公の話しでしたねえ。

福祉亭だって、ず~~っと、『広がれ、広がれ、笑顔の輪』ですから。
また、今日一日、がんばります。
だいたい、今日は、マヤの暦では、最後の日・・らしいんです。
だから、世界が滅びるんじゃないか・・って。
何事もないよう、みなさんの笑顔で、乗り切りましょうね。




コメント
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