立場

いよいよ投票日。
昨日は、投票日前日。
大忙しのかたもおられたでしょう。

もともと予定されていた講座の開催日。
官僚と呼ばれるかたの講演。
前都知事は、官僚ぎらいで、たびたび、この選挙戦の中でも、批判を繰り返されていた。
その矛先は、局長クラスを指されていたと思いますが。
昨日の講師は、若手官僚。
官僚らしいクウキの話しがお好きなかたもおられれば、そうでもないかたもおられるのが地域。
参加申し込みの様子から、何故、その途を選ばれたのか、地方に出られた時期、現場体験として、何を感じられたか・・・を、お話の中に盛り込んでくださいと、事前にメールさせて頂いた。

ありのままを語られた。
ありのまま・・・が、こちらが思う以上に、人格の形成、職業観につながっていることに気づかされるお話となった。
政権の交代が予想される時期、前政権のおきみやげになるかもしれないような政策を語るのは、少しやりにくかったかもしれない。
経済優先待った！！の大きな流れの中からのかじ取りから出てきている政策の話し。
社会保障と税の一体改革。

地元からは、離れた話になったので、ちょっと、理解しにくい展開だったかもしれない。
でも、全体状況が、今、何故、社会保障の改革を急がないといけないか、何故、消費税アップのみちのりを上っていかなければならないか・・余すことなく、語られた。
そして、関東のここかしこで、チャレンジされている小さな試みも勉強できた。

だから、講座としては十分な内容。
学んだことを地元に落とし込むのは、地元の力量。