福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

一隅で

2015-09-27 05:29:38 | 日記
昨日は、長寿を共に祝う会。
福祉亭創設時の頃の高事協旧文化部会の担当行事。
当時、芸能人を呼んでの大規模祝賀が、市民の間でも見直しを・・の意見。
行政側も、予算の大きさに悩みつつ・・の時期。
時は流れ、念願のパルテ大ホールでの祝賀を市民の手で・・が、ここ数年実現している。

さて、旧福祉部会のお留守番ぐみは、いつものように福祉亭のシャッターを上げる。
自治会の敬老の祝い品の配布一日目ということで、昼過ぎには陽がさした商店街前を、ご高齢のみなさんが三々五々行き来する。
穏やかな一日が過ぎ、3時も回った頃、珍しい来客。
福祉亭誕生の芽は、そのあたりから萌芽したと思われる「三多摩公民館大会10周年」の時の舞台監督と、出演者。

ワタシは、ワタシで、福祉亭でのご高齢者のネットワークがどのように形成されるのか?を修士論文のテーマにしている中国の留学生とお話しチュウ。
それぞれが、ジブンたちのハナシに熱中。
ふっと、舞台監督さんがこちらを振り返り、声をかける。
泣いちゃったよ・・と。
苦笑いと共に。
身体の大きな元出演者が、涙を拭いている。
ハナシは、夏のフェスティバルの参加人数は、史上最高だった・・と。
でも、あれでは、ダメだ・・・と。
なにも変わることなく続けているに過ぎない・・と。
そんなものに税金を投入するな・・・と。
キツ~~~!!

でも、結局、プロとは、そういうもの。
その厳しさの上に、すべてがある。
ただ、内心、こちらは、あわてる。
ギクッ!!
「共に」のほうは、ダイジョウブか?と、1月の「ふれフォ」は?と。
「ふれフォ」は、もともと各団体の持ち寄り企画。
税の投入・・という点では、幾分おめこぼしあり??
でも、参加動員数で、苦戦チュウ。
苦戦すると、迎合企画に手を染めていく。
そのせめぎ合いのサイチュウ。
く・くるし~~い。

夕方、パルテのお帰りの福祉亭ボラさんにさりげに尋ねる。
大勢来て頂けた?
うん!!大勢みえていた~~。
それは、良かった!!





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