生きがい

この連休に片づける宿題は少ないと、思っていたら、
いやいや、違いました。
歳のせいで忘れていただけ・・でした。
結局、取り残していた宿題を、ぼちぼち片づけつつ、
健康状態の不調カイゼンに努め、火曜日からの運営開始の準備をし、
庭仕事をし・・・で、おしまい。
なあんだ・・です。
楽しみにしていたのに。
でも、日頃は、早いスピードで過ぎる時間に、つい、あれもこれもの後回しばかりですから。
たまのゆっくり流れる時間は、ありがたい。
家族からも普段、家にいないヒト・・として当てにされず、たっぷりの自由時間が手元に。
嬉しいような、ちょっと、むくれたいような。

お金にもならない福祉亭の運営に、意欲的に取り組めるのは、ワタシでもできる高齢期のシゴトだからでしょう。
与えられるシゴトは、確実に生きがいというものに通じるものです。
むか～～し、ワタシにではなく、ほかのかたの何かに対して、福祉亭が生きがいになっているのよ・・と揶揄されるかたがおりました。
どなたの、何に対して表現していたのか、思いだせませんが、ちょっと、針を感じる言葉として記憶にあります。
福祉亭が生きがいになっては、いけないのですかね。
それほど値うちのない組織で、やっていることに意味を感じないというココロ模様が、どうも。
値打ちがなければ、値打ちを生み出すように努める、やっても意味を感じない活動は、やらず、キチンと地域から相手にして頂けることを、かかわるみなさんと一緒に、やり続ける。
かかわるみなさんにも、人生の一時期、ご縁があった福祉亭で過ごす時間をよかった・・と思って頂ける運営をめざす。
ここですかね。
目の前のことの背後にあるものの重みが、あるといいですね。
一人で到達する高みも値打ちですが、みんなで到達していく高み。
その先の景色を、みんなで見たいという願い。
簡単に表現してしまうと、家族に願うのと同じように、場づくりを介した地域のみなさんの心と身体の健康・・というようなものですが。