福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

豪雨

2016-07-15 06:01:54 | 日記
正に!!豪雨!!
時間にすれば、ほんの30分程度。

雨が降ってきたなあ・・と、思っているうちに大粒に。
その大粒が、突然、一気に経験したこともないような有様で、真っ黒な空から落ちてくる。
一陣の風も。
時折、雷も鳴る。

お急ぎで看板をしまう。
そこまではまだ、よかった。
排水管のカバーが上下に激しく揺れながら、集まった雨を排水し始めた。
その水は、どんどん商店街の敷石にあふれ始め、水かさが増していく。
玄関マットの端をぬらし始めたので、慌ててイスの上に。
外置きのスチールテーブルの向きを変え、水の流れを変える。
みるみる玄関のあと15cmほどのところにまで水が迫る。
きゃあ~~・・と声にならない声。
浸水した場合の対処が、ぐるぐると頭の中を駆け回る。

同じ商店街の自転車屋さんが、マンホールの蓋をシャッター棒で持ち上げて、水の流れを確保してくださった。
雨水のマンホールは、すでに、あふれかえって無理。
汚水のマンホールの蓋。
大きな流れ落ちる先がみつかり、みるみる敷石の上の水が、勢いよく流れこんでいく。
福祉亭が浸水!!??かと、思えるところまできていた水が、次第に引いていく。
やれやれ。

幾分気持ちに余裕が生まれ、西隣をみる。
入り口側に傾斜をつくっていないので、水が流れこんだかも??
ワタシの目には、キラキラと光る水が既にフロアーに。
いかん!!
慌てて名刺を探し出して連絡。
結局、玄関側のマットが微かにぬれる程度だったらしい。
ガラスに映る水を、フロアーに流れこんだ水とカン違い
いや~~、よかった。
でも、さらに、その隣の商店は、シャッターを閉めておられたのに、結局、水が引いた後、店内に浸水した水を奥さんが、掃き出しておられた。

どうも、些細だけれこ、基本的な、昔ながらの建築の手法が、福祉亭をすくったよう。
福祉亭は、つくづく守られていることを実感。
店内には、雨宿りの女性たちが4人。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする