福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

2015-06-07 06:13:00 | 日記
福祉亭は、おもしろいところがある。
ご縁のあるかた同士を、さりげにつなぐ。
今、福祉亭の唱歌で、みなさんが練習している中島みゆきさんの「糸」の歌詞に、わたしは横糸、あなたは経糸・・と。
ご縁の不思議さを歌っている。

福祉亭が毎月発行している「いきいき新聞」
そこに内科医先生のご紹介で、毎月短歌を寄稿されているきくさん。
そのかたの歌を収めた本をくっていると、「閉店」という題で、10句ほどの歌を詠まれている。
うん?
この駅前のデパートって、もしかして・・と、ふっと思っていた。

きくさんの登場のあと、しばらくして、昨年から福祉亭でボラされているかたは、その駅前のデパートの閉店時を経験されておられる・・ということが、その後、わかってくる。
そのご友人が昨日来訪。
そのご友人も、閉店時をご経験されているらしい。
きくさんの短歌をお見せする。
ボラさんとお友だちは、今は、現役生活の最終段階。
それぞれ遥かなみちのり。

来訪の用件は、素人集団のつくる会計ファイルがらみのご相談ごとがあってのこと。
福祉亭の会計ファイルのもともとは、長銀ご出身のかたの作成。
素人集団からは、はるか??に、専門知識の持ち主としての作成。
ず~~と、考えることなく、そのファイルをこの10数年使ってきていた。
聞けば、駅前デパートの当時のトップも、長銀からのご出向だったらしい。
へ~~~・・
全く別の世界に住むワタシ。
長銀・・なんてあふれんばかりの数多くの中の一つの単語としてしか理解して来なかった。
でも、福祉亭というもののおかげで、何か意味を持つ単語として、目の前に姿を表す。
だからって、その意味に意味があるのですか???って、ところですがね。

NTの隅っこの福祉亭で、会計ファイルを間に、頭をひねりあう私たち。
とくに、なに?・・ってことはないけれど、何か、どこか、つながりを感じて、親近感。
今あることに、偶然の不思議さを感じてしまう。



コメント
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