早くもゲンカイ

仏滅前の先負。
福祉亭の厨房の空気が早くもトガル。

食材が豚肉なら挽肉か小間切れしかコスト的に購入はできない。国産なんですが。
ず～とそれは同じ。

新春早々、小間切れ。
その調理を巡って、なかなか答えがみつからない。
そうそう、その前の大根の皮のことからだったかもしれない。
全く、ショボイ話で、すみません。

結局、正月明けは家庭で過ごした、のびのび感と、我がままが無意識に出ている。
一歩下がればいいものを、一歩出てしまっている。

お陰で、豚小間と格闘。
豚小間をカッターボードに並べ、葱を巻いていく作業。
普通ならスライス肉を使う料理。

散々苦労した挙句、スライス肉は食べにくいこともあるのに、小間切れなので、むしろ、食べやすいものに仕上がって好評！！
これは瓢箪から駒。

まあ、それは本当にほっとしたことだったのですが、2時間近くず～と集中していたので、自分の「意識」以上の疲れが・・・。
神経はゲンカイ。
それでも、途中で投げ出すわけにはいかない・・
我が家ならとっくのとおに、ヤ～メタ！！と当り散らしていたところです。。

救われたのは、ご利用が多く、とにかく定食を出していく・・出さざるをえない・・状態で、気持ちを一つにせざるをえなかったこと。

なんとかコナシテいたのに、自分のまかないの味噌汁椀に指がちょっと触れ、ぶちまけてしまいました。
なんと！！こんなことで、やっと、極度のイライラから解放されたのです。
ズボンはびしょびしょでしたが・・