フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

世界のクイーン高木とキング渡部/部屋の力士の暴行で貴乃花親方の心中や如何に/大相撲春場所

2018-03-19 13:54:02 | 日記

   平昌パラリンピックが閉幕し、冬季五輪&パラピックの全日程を終了したが、そのさ中の世界で日本人初の素晴らしい記録が生まれた。
   既に取り上げた高木美保選手が、スピードスケート世界選手権で男女を通じて日本人選手初の総合優勝を成し遂げたのに続いてスピードスケートW杯の総合優勝にも輝いた。世界選手権の総合優勝は2日間にわたって500~5000mの短距離から長距離までの4種目の総合点で争うもので、欧州では勝者は「キング(女子ではクイーン)・オブ・スケート」と称えられる。W杯総合優勝は今シーズンの合計点(6戦)によるもので、女子のジャンプでは高梨沙羅選手が4度獲得しているが、スケートでは日本人選手初。
   また平昌五輪でノルディックスキー複合の銀メダルに輝いた渡部暁斗選手がW杯で総合優勝を飾った。シーズン22戦の内2戦を残しての優勝決定である。欧州では「キング・オブ・スキー」と呼ばれる称号で、渡部選手が五輪の金メダル以上に欲しいタイトルと言われる。日本勢では3連覇した荻原健司選手以来23シーズンぶりになるそうだ。


   部屋の力士貴ノ岩が暴行を受けて以来、相撲協会との対決姿勢を崩さない貴乃花親方。その貴乃花部屋の力士の暴行事件が起きた。十両の貴公俊が支度部屋で付け人の顔などを殴りケガをさせたというもので、角界挙げて暴力行為撲滅に取り組んでいる最中にあるまじき事件が弟子の中から起こり、貴乃花親方の心中は如何ばかりであろうか。

   白鵬・稀勢の里の両横綱が休場という大相撲春場所は、一人横綱の鶴竜が平幕魁聖とともに中日を全勝でターンして一応面目を保っている。今場所はほとんどテレビを観ていないが鶴竜の相撲はバタバタしていて、はたこうはたこうと横綱相撲からはほど遠い内容のように見える。先場所のように後半息切れして、大型の平幕力士が優勝・・ということも考えられそうだ。


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