フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

風邪でダウン/金メダルの後の美談/研修会で知ったこと

2018-02-21 21:07:20 | 日記

 先週後半風邪気味であったが、暖かかった陽気に油断して週末土日はダウンして寝込んでしまった。寝疲れして床から立つにも節々が痛かったが、こんなことでは入院でもしたらどうなるんだと、自分が情けなく思った次第。幸いというか、枕元のテレビで平昌五輪の放送を視る時間が沢山取れた。 

   その五輪のハイライトの一つ、女子スピードスケートの小平選手の優勝はその後ライバル物語を越えた友情の美談が日韓両国で大きな反響を呼んだようだ。五輪の三連覇を阻まれた韓国の李相花選手と小平選手はライバルであり親友であったが、雌雄を決した後のリンクでもお互いに気遣い敬意を払っていたし、その後のインタビューなどでも過去の友情のエピソードを披露していた。金銀のメダルを取っても浮ついたところがない小平選手の表情がすごくきれいに見えた。
 

   風邪の治りかけに出かけた研修会で、ためになることを知った。民生委員としても、我々年齢層としても頻繁に出会うテーマの「介護予防」に関してである。まず世界的にも高齢化が進んでいる中にあって日本は世界一の超高齢社会なのだと知った。その前に、総人口に占める65歳以上の率が7%以上が高齢化社会、14%以上が高齢社会、21%以上を超高齢社会、と言うのだそうだが、日本は既に2007年に超高齢社会に到達していて、現在(平成29年)は27.3%。世界に類を見ない超高齢社会なんだとか。
   じゃあ国民が長生きして高齢社会になって何が問題なのか? それは医療・介護費が増え続けて、このままでは地方自治体の財政が破たんするからだ。そこで大切なのが健康寿命を延ばすことで、俗に言う「PPK(ピンピンコロリ)」を目指すことである。
   研修の本題はここから入って行くわけだが、ここで「ロコモティブシンドローム」とか「フレイルサイクルの悪循環」なんていう言葉が登場する。そして「要介護」「要支援」にならないために、どんなチェックをし、どんな運動をしたらよいかに進んで行くのだが、もう私の頭は詰め込み過ぎでパンク寸前である。
   しかし、自分の介護予防に対しても、社会の課題に対しても重要な事柄であることは理解できた。テキストを読み直してもう少し理解をしたいと思っているところである。 

コメント
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