折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

【3字体(楷書・行書・草書)千字文】を書く 第41回(最終回)

2011-12-05 | 書道
   お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)

【読み方】

ころう かぶん            ぐもう とうしょう

いご じょしゃ            えんさい こや



【意味】

寡聞は見聞の狭いこと、孤陋は才智なく識量の狭いこと。愚蒙は知識もなく愚かなこと、等誚は人にそしりをうけ笑われること。著者の謙遜を表わした表現。

文章には必ず助けことばがあって、その数は少なくないが、そのうち最も多く用いられるのは、焉という字、哉という字、乎という字、也という字、この四字である。これを十分に会得すれば文章は上手になる。



今年2月14日に第1回目を書いてから8カ月半、【楷書・行書・草書】の3字体で書いてきた千字文も41回目の今回で最終回となりました。

稚拙な筆でお目を汚して誠に恐縮至極でした。

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