お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)
【読み方】
きんそう るいけん せきしゃ かんしょう
きょか てきれき えんもう ちゅうじょう
びわ ばんすい ごとう そうちょう
【意味】
こうして在れば、欣喜の情が内にわき、世のわずらいは自然に去りつくし、心配事は去って、喜びは招かずとも、自然にやって来るのである。
溝に咲いた蓮の花は、あざやかに咲いて美しく、園内の草は、地下の養分によってその枝が伸び、抜きんでて一面に繁り、生長してみえる。
びわはさほど見どころがないけれど、歳の暮れの寒い冬になっても、いつまでもその葉の色を変えず、緑色があざやかであるが、青桐は高く伸び、葉も大きいけれど、秋になれば他の木よりも早く凋み落ちる。
【読み方】
きんそう るいけん せきしゃ かんしょう
きょか てきれき えんもう ちゅうじょう
びわ ばんすい ごとう そうちょう
【意味】
こうして在れば、欣喜の情が内にわき、世のわずらいは自然に去りつくし、心配事は去って、喜びは招かずとも、自然にやって来るのである。
溝に咲いた蓮の花は、あざやかに咲いて美しく、園内の草は、地下の養分によってその枝が伸び、抜きんでて一面に繁り、生長してみえる。
びわはさほど見どころがないけれど、歳の暮れの寒い冬になっても、いつまでもその葉の色を変えず、緑色があざやかであるが、青桐は高く伸び、葉も大きいけれど、秋になれば他の木よりも早く凋み落ちる。