折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

【3字体(楷書・行書・草書)千字文】を書く 第35回

2011-10-17 | 書道
    お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)


【読み方】

ちゅうみん せきび          らんじゅん ぞうしょう

げんか しゅえん           せつはい きょしょう

きょうしゅ とんそく         えつよ しょこう



【意味】

昼はうっとりとして午睡し、夜は寝床について寝る。若竹のむしろを敷き、象牙の脚飾をつけた臥床で、ねむりたい時に安らかにねむる。

琴などの楽器を鳴らして歌を歌い、詩を吟じて酒盛りをし、客を会して杯をやりとりし、また盃を上げて、さしつさされつして愉快に楽しむ。

楽しく酒宴する間には、手を広げ、足を動かして舞い踊り、歓楽を尽くして遊ぶ。このようにして互いにうちやわらぎ、心を安らかにして楽しめば、一家団欒の快を得られる。


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