折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

【3字体(楷書・行書・草書)千字文】を書く 第40回

2011-11-21 | 書道
 お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)


【読み方】

ししん しゅうこ             えいすい きっしょう

くほ いんりょう             ふぎょう ろうびょう

そくたい きんそう            はいかい せんちょう


【意味】

薪を指しくべると燃え尽きないように、情熱をもって人道を行えば必ず天祐を得ることができる。こうすれば一身一家に吉事が集まって、永く安らかであって、心楽しく吉事が自然とくるものである。

道を行くのに一歩も法にたがわず頭を上げて正しく歩み、常に宮殿にいるつもりで、出入りには俯仰拝揖して、謹んで礼儀を守ること。

装束をつけた人は、その容儀をかざり、威厳を保つべきであり、そぞろ歩く時も、後先を眺めかえりみて端正であること。

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