折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

新鮮だった電車利用の山歩き~金勝山、官ノ倉山ハイキング

2011-02-25 | 友達・仲間

【官ノ倉山(かんのくらやま・344・7m)
比企丘陵西部にある山で古くから信仰登山の対象となっている。麓からは短時間で登ることができる低山ではあるが山頂からの展望は良い。
頂上で昼食をとる幼なじみたち。



幼なじみとの今年最初の山歩きは、官ノ倉山を中心とするハイキングコース。

今回は初めての試みとして電車を利用することに。

何しろ、地元に住んでいるMくん、Hちゃんの二人はどこに行くにももっぱら車。それこそ電車などほとんど利用したことのない日常だけに、電車に乗るのが億劫なのは痛いほどよくわかる。そんな二人をリーダーのKくんが、『たまには電車で行って見ない、これまでの山歩きとまた違った楽しみがあるかもよ』という巧みな誘いが功を奏して、電車利用しての山歩きが実現した次第。

車の場合だと登山口の近くまで行って、すぐに山に登れるので都合は良いのだが、車を駐車した場所に戻って来なければならず、同じコースを登って降りてくるという、単純な山歩きなってしまうのが玉に傷である。

そこで今回の電車利用となった訳だが、下の「歩いたコース」を見てもわかるとおり、これまでのように単に登りと下り往復するのではなく、コースにしたがって歩くので、変化に富んだ山歩きを楽しむことができた。

また、電車の場合は、いつもは車でさっと通り過ぎてしまう街の中をぶらぶら、のんびりと歩いくので、街の風情や、珍しいもの、目新しい発見などが結構あって、新鮮な体験であった。

今後も主流は車と言うことになろうが、時々は電車も良いのではと思った次第である。

以下、写真で当日の模様を紹介しよう。

■当日歩いたコース

東武竹沢駅―金勝山東登山口―金勝山山頂(264m)―小川げんきプラザ―南登山口―国道の信号―三光神社―天王沼―官ノ倉峠―官ノ倉山山頂(344・7m)―石尊山山頂(344・2m)―尾根からの分岐―北向不動―八幡神社―小川町駅

■歩いた歩数 27,973歩 ■歩いた距離 20・7㎞


                         

天王沼から見える官ノ倉山の姿。
いつもであれば、ここまで車で乗り付けてしまうのだが、今回は金勝山から下山後、国道を1時間近く歩いて、ようやくにして天王沼に到着した。

 

天王沼から約30分で官ノ倉山山頂へ。

官ノ倉山山頂から石尊山山頂を望む。(写真左)

官ノ倉山山頂から石尊山山頂までは歩いて約10分で到着する。

石尊山山頂から官ノ倉山山頂を望む(写真右)

                         

春はすぐそこまで。石尊山からの下山中、里近くの場所で自生する福寿草を見つける。

 

満開の紅梅(右)と白梅(左)

当日は風もなく暖かい絶好の山歩き日和。
街のあちこちには、梅の花が咲き誇っていた。
 
ハイキングコースの終点、小川町は、梅の香りが馥郁と漂う静かな落ち着いたたたずまいの街であった。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そういえば (ゆたか)
2011-02-26 00:37:54
武蔵野線のそばの
梅林
今年はどうですかね
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散歩がてら (fit-723)
2011-02-26 07:28:44
ゆたかさん

今度、散歩がてら見に行って見ます。
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