折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

成長の『証し』を目の当たりに~幼稚園の『ミニ・コンサート』

2012-02-03 | 家族・母・兄弟
今年一番の寒い日、かみさんと孫のKちゃんが通っている幼稚園のミニ・コンサートに行って来た。

会場の幼稚園には、寒空の下、たくさんのおとうさん、おかあさんたちが集まり、列を作っていた。

ミニ・コンサートはKちゃんより下のクラスの「年少さん」さんから始まった。

元気の良い、大きな声が会場内に響く。
多くの子どもたちが、自分が目立とうと大声を張り上げ、中には「がなり声」をはり上げる子も。

年少さんのクラスが終わるといよいよKちゃんたちの出番だ。



演奏を始める前、司会の先生が

「園児たちは、1年前と比べてとっても進歩、成長していますよ。よくきいてくださいね」

と言っていたが、先生のその言葉通り楽器の演奏も、歌も統制がとれていて、終わったばかりの年少さんとは格段の違いであった。

Kちゃんは、ちょっと緊張気味ながら、大きく口を開けて一生懸命に歌っていた。
そこには、1年前のちょっとひよわな感じのKちゃんの姿はもうなかった。

聴き終って、

「じょうずだったよね」
「成長の証を目の当たりにしたね」
「この年頃の1年って、ほんとうにすごいんだね」

と小生も、かみさん、娘も異口同音の感想であった。

そして、小生としては心身とも著しい成長、発達をとげるこの時期、近くにいて、そういう孫の姿を見守ることができるのは何と幸せなことなんだろう、と改めて感じた次第である。