グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

モノには潮時がある。

2010年04月07日 | 日記
IT業界のヒットメーカーAppleがiPadを発売、販売は初日だけで30万台に達したとのことである。
電子書籍端末については一昔前にわが国のメーカーが商品化しているが結局モノにならずいつの間にか撤退してしまったが、今回はコンテンツやアプリケーションが出揃い、なにやら急速に普及する予感がある。
これについて思い出すことがある。
やはり十数年前の話になるが三鷹、神戸、さいたまなど各地で電子マネーの実証実験が行われたが結果は惨憺たるもので事業化計画はすべて立ち消えになってしまった。
それが今日ではどうだろうか。
交通機関、コンビニを始め少額決済分野での電子マネー利用は大きく進み、筆者の小銭入れも使用頻度がめっきり少なくなった。
どうも物事には潮時があり、ビジネス上その見極めが極めて重要であることを歴史は教えてくれている。
電子書籍端末ビジネスについて日本企業の再登場はあるのだろうか。
はたまたコンテンツ分野で果実を得ようとするのか。
参入するとすれば残された準備期間はあまりないようだ。

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