グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

菅内閣の時間感覚を問う(その2)

2011年02月02日 | 日記
昨日から衆院予算委が始まったが案の定民主党のマニフェストがやり玉に上がっている。
政府・民主党は先ごろようやくマニフェスト見直しについて重い腰を上げ、今回の予算委でも何度か修正の可能性に言及しているが全体検証の期限は相変わらず9月としている。
これだけ野党から攻められているにも関わらずこんな時間軸ではとてもこれからの国会をリードできないだろう。
財源だってもうある程度把握できているだろう、霞ヶ関とのパイプも野党時代より太くなっているだろう、何も詳細部分まで固めろといっているわけではない。
それなのに9月という期限がどこから出てきたのかさっぱり分からない。
首相は「衆院議員任期の折り返し点」などと発言しているようだがこれに何の意味があるのだろうか。
責任政党としての自覚と迅速な行動を求めたい。
ちなみに本日の日経新聞社説の見出しは「民主党はまず重点公約の見直しを急げ」だ。

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