グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ハイキングコース沿いの山吹に思う

2013年04月07日 | 日記
時折気分転換と運動を兼ねて近くのハイキングコースに足を延ばす。
ささやかな楽しみの一つが山野草との対面なのだが昨日は山吹とシャガが満開で出迎えてくれた。
植栽ではないのでそれぞれ身の丈は不揃いだがそれはそれで自然の装いが好ましい。
山吹で思い出すのは有名な太田道灌の逸話に登場する和歌である。
「七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)一つだになきぞ悲しき」と(蓑を所望した)道灌の申し出にその昔の和歌で応えた農家の娘の話は果たして本当にあったことなのだろうか。
だったしたら相当な教養人だったに違いない。
いや、農家の娘というのは作り話で実は道灌の取巻きの創作だったとしても家康の時代のころだと思えばこれはもう素晴らしい情報力である。
一体誰がいつこのような逸話を創ったのだろう・・・。
いやー、思いをはせるということは楽しいねー。
今日の一枚:ハイキングコース沿いに咲く山吹


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。