グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相の「忖度」陽動作戦に思う

2017年04月19日 | 日記
首相が先日銀座の商業施設オープニングイベントで「もっと私の気持ちを『忖度』し山口県産品を陳列してほしい」と笑いを獲っていた。
「私の名前を出せば誰もが『恐れ入りました』となるんでしょうか? なるわけないんですよッ」と国会で息巻いていた時に比べると
えらい違いである。(笑)
あの国会発言以降各界から「忖度」肯定論が相次ぎ首相も軌道修正を行っているようである。
そう、忖度そのものは悪いことでもなければ恥ずべきことでもない。
問題は度を過ぎて法やルールを逸脱してしまうことなのだ。
そんなわけで首相は忖度肯定論に傾き先日の開店祝辞の軽妙なジョークにつながったのだがその間の変わり身の早さは流石である。
だがこれで森友学園問題の疑惑が晴れるかどうかは別問題だ。
政界の一寸先はヤミの中、見極めにはもう少し時間が必要なようである。


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