内閣改造人事の中身が徐々に明らかになっている。
財務相や経財相、官房長官などの留任が決定している中で世間の関心が幹事長の処遇に集中するのは自然の成り行きだろう。
とにかく現幹事長は次期総裁選の最大最強のライバルなのだから・・・。
それはそうとして今度の内閣改造の目玉は新設される地方創成担当相ではないかと思っている。
同じく新設となる安全保障担当相は幹事長以外にも候補者は思い浮かぶ。
ところが地方創成の方は担当大臣候補者はおろか政策イメージすら思い浮かばない。
一体誰がどうリーダーシップを発揮するのだろうか。
日本の十年後、二十年後を考えた場合安全保障より地方創成の方が重要ではないかと思う。
自民党は責任政党として余計な政争にうつつを抜かすのではなく地道に地方創成政策を練り上げてほしい。