グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

時間配分変更後の国会論戦に思う

2017年11月28日 | 日記
昨日から新たな与野党間時間配分の下で国会論戦が始まった。
与党5:野党9の新配分案は「いかがなものか」と思ったが決まったものはしょうがない。(笑)
それにしても新藤義孝議員の「ヨイショ質問というわけではないが」という前置きの直後に首相のこの5年間の外交実績数言及には思わず苦笑してしまった。
これがヨイショでなくて一体何だと言いたくなる。(笑)
さて自民党が新たに時間配分の見直しを求めた表向きの理由は「当選回数の少ない議員にも国会でアピールできる機会を」というものだった。
その観点で今次国会の場に立ったのは加藤鮎子議員だったがやっぱり2、3回生議員が自党の大先輩でもある首相や閣僚と互角に渡り合うのはいささか無理があるようだ。
結局与党サイドの質問は質問者がベテランであれ新人であれ政府の姿勢を質すというよりは単に大臣のインタビューに過ぎないのである。
国会の活性化という観点から言えば時間配分のあり方は野党100%でもいいのではないかと思うくらいだがどうだろう。
それは与党が自民党であれ、それ以外の政党であっても同じだ。
もし若手議員が地元の有権者にアピールしたいと思うのならむしろ小泉進次郎議員を手本にしたらどうだろう。