グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相の米ファーストドーター異例の厚遇に思う

2017年11月04日 | 日記
米国大統領の初来日に先立ち大統領の補佐官を務める長女が一足先に来日し都内で女性国際会議「WAW!」の講演をこなしていた。
なんとこのイベントの講師紹介役が首相だった。
その割に空席が目立ったのは気のせいか・・・。
首相は同時に「WAW!」が関わる女性起業支援基金に5千万ドル(約57億円)を拠出する旨の表明を行っていたがなかなかの大盤振る舞いだ。
これくらいの金額なら首相の一存で決断できるのだろうか・・・? ついつい韓国の元慰安婦対応の基金拠出額を思い起こしてしまった。
夜は夜でファーストドーターとの夕食会のアテンドというからこれはもう本当に異例の厚遇である。
ファーストレディでもこんなことはないのでは、と思ってしまう。
単なる大統領補佐官でもこんなことはないだろう。
「将を射んとする者はまず馬を射よ」という諺を連想してしまったがあまりの大芝居は往々にして観衆を白けさせてしまうので注意が必要だ。