グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

第4次安倍内閣の発足に思う

2017年11月01日 | 日記
本日開会される特別国会で首班指名があり第4次安倍内閣が発足の見通しである。
この第4次というネーミングだが若干違和感がある。(笑)
というのも閣僚は全て前回から留任、しかも前回の内閣は国会の冒頭解散で一度も出番がなかったはずだ。
ただ解散総選挙を挟んだだけで閣僚は誰一人変わっていない。
そのうち何人かはこれからデビューを果たすのに形の上では重任、もし今回入閣がなくとも閣僚経験者になる訳だ。
今でも前回の総選挙の大義や首相の解散権については議論百出である。
しかし済んだことはもう済んだことでいい。
首相をはじめ各閣僚は職責を果たすべくもう一度胸に手を当てて考えを巡らせてほしい。
そして全力で走ってほしい。
とにかく国難状態なのだから。(笑)
官僚を含め「忖度」とは一線を画して欲しいとも思う。
そうそう、今回の閣僚の中にはもともと入閣を望んでいなかった閣僚も含まれていたが再任されていた。
またしても「仕事人内閣」を自称するのであればこの辺りは手を入れるべきではなかったか。