この映画の言わんとするところが、はっきりしていて、そこが新しい。価値観的には、全く同感である。こういう主張は、どこかでされるべきだと思っていたが、ついに、映画になったかという印象である。
こうした価値観が広まれば、ルールも変わる。それこそ、今後の人類の方針が示されつつあることを示している。アメリカのティーパーティーグループの主張の真反対である。
どちらが、人類的に好ましいかは、自明である。これも今後の展開が注目される。次々と手練の作品がうまれることを期待する。
正しいことを正しいと、広言するときがきたのだろう。あちこちで、そんな動きが活発になることを期待する。
原発事故のいい点をあげれば、こうした人類資金が言わんとするような、今後の方針を真剣に考えなければならないことに直面したことだろう。
この問題から、目をそらして、都合のいいある種の階層の利益ばかりを図ることは、不可能になってきたということである。方向性が、明確になりつつあることである。