(原題:Legion)
---- レギオン?
ついにガメラ もハリウッド進出か…。
「うん。感慨深い…。
なんて、そんなわけないだろう。
この映画は、一種の黙示録的な内容。
人間を滅ぼす命令を受けた天使ミカエル(ポール・ベタニー )が
それはできないと、あの方(神)に反抗。
自ら、その両翼を引きちぎり、
銃を手に人間と共に戦うというもの」
----なんで天使が銃を持つのよ?
そんなの使わなくても、もっと他の力があるでしょ。
人間じゃないんだから…。
「いいところに気づいたねえ。
この映画は、フォーンが言うように、
その前提からしておかしい。
そしてこのことに限らず、
ほかにもツッコミどころが満載なんだ。
それを証明すべく、話を先に進めよう。
この世の運命を握るのは、
砂漠のわびしいダイナーに働くウエイトレス(エイドリアン・パリッキー)…ではなく、
そのお腹にいるひとりの赤ちゃん。
なんでもその子が将来、人類を率いるリーダーとなるんだそうな…」
----おなかにいる子がリーダーに?
あれっ。どこかで聞いたような…。
分かった。『ターミネーター』だ。
「そうなんだ。
実は、この映画、そのラストも含めて
一作目の『ターミネーター』をかなり意識している。
ヒロインのモノローグ、
そして最後に彼女が見せるそのファッションもね」
----あわよくば続編も…ってわけかニャあ?
「どうだろう。
だとしたら、この一作目の位置づけも分からないでもない。
なにせ、その戦いのフィールドがあまりにも小さい。
その砂漠のダイナーに閉じ込められた8人との戦い。
それで、人類の未来を決めようってわけだからね。
基本はアクション・スリラー。
彼らを最初に襲うのは、見るからに気色悪い老婆。
『おなかの赤ちゃんは地獄に堕ちる』と、
不愉快なことを笑って言いながらレアステーキにかぶりつく。
その暴言を諌めようとした相手には、
いきなり首筋に噛みつき、
しかも天井をスパイダーウォークして逃げ回る!
やがて空一面に蠅の大群が現れる…」
----その発想って『スペル』と 『ミスト』じゃん?
「いやあ、こちらはもっともっとB級だけどね。
続いてあちらこちらから何かに操られたように人々の群れが…。
彼らはゾンビのように
このダイナーを取り囲み、中に入って襲いかかろうとする。
銃を撃ちまくって追い払うミカエル。
そして、いよいよ、もうひとりの大天使ガブリエルが
神の命令を実行に移すべく現れる!」
----ええっ。
だったら、最初から現れて、さっさとそのウエイトレスを
ダイナーもろとも消せばいいのに…。
「だよね。
で、このガブリエルが高速回転。
鋼鉄のような羽で銃弾を撥ね返し、
しかもそれを武器に変え、相手を鋭く斬り裂いてしまう。
そうそう、言い忘れたけど、
このダイナーの経営者を演じているのがデニス・クエイド。
他にもチャールズ・S・ダットン、
ルーカス・ブラックらも出ている。
と、実は見どころはいろいろあるわけ。
途中、カーニバル風に現れるアイスクリームの売り子のシーンなんて、
ちょっとゾクゾクしたし…」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「しかし、よくこんな話考えるニャ」
※ある意味、恐れを知らない映画でもある度
母の日には、こちらのお花屋さんもよろしく。
噂のtwitterを始めてみました。
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☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はオフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
---- レギオン?
ついにガメラ もハリウッド進出か…。
「うん。感慨深い…。
なんて、そんなわけないだろう。
この映画は、一種の黙示録的な内容。
人間を滅ぼす命令を受けた天使ミカエル(ポール・ベタニー )が
それはできないと、あの方(神)に反抗。
自ら、その両翼を引きちぎり、
銃を手に人間と共に戦うというもの」
----なんで天使が銃を持つのよ?
そんなの使わなくても、もっと他の力があるでしょ。
人間じゃないんだから…。
「いいところに気づいたねえ。
この映画は、フォーンが言うように、
その前提からしておかしい。
そしてこのことに限らず、
ほかにもツッコミどころが満載なんだ。
それを証明すべく、話を先に進めよう。
この世の運命を握るのは、
砂漠のわびしいダイナーに働くウエイトレス(エイドリアン・パリッキー)…ではなく、
そのお腹にいるひとりの赤ちゃん。
なんでもその子が将来、人類を率いるリーダーとなるんだそうな…」
----おなかにいる子がリーダーに?
あれっ。どこかで聞いたような…。
分かった。『ターミネーター』だ。
「そうなんだ。
実は、この映画、そのラストも含めて
一作目の『ターミネーター』をかなり意識している。
ヒロインのモノローグ、
そして最後に彼女が見せるそのファッションもね」
----あわよくば続編も…ってわけかニャあ?
「どうだろう。
だとしたら、この一作目の位置づけも分からないでもない。
なにせ、その戦いのフィールドがあまりにも小さい。
その砂漠のダイナーに閉じ込められた8人との戦い。
それで、人類の未来を決めようってわけだからね。
基本はアクション・スリラー。
彼らを最初に襲うのは、見るからに気色悪い老婆。
『おなかの赤ちゃんは地獄に堕ちる』と、
不愉快なことを笑って言いながらレアステーキにかぶりつく。
その暴言を諌めようとした相手には、
いきなり首筋に噛みつき、
しかも天井をスパイダーウォークして逃げ回る!
やがて空一面に蠅の大群が現れる…」
----その発想って『スペル』と 『ミスト』じゃん?
「いやあ、こちらはもっともっとB級だけどね。
続いてあちらこちらから何かに操られたように人々の群れが…。
彼らはゾンビのように
このダイナーを取り囲み、中に入って襲いかかろうとする。
銃を撃ちまくって追い払うミカエル。
そして、いよいよ、もうひとりの大天使ガブリエルが
神の命令を実行に移すべく現れる!」
----ええっ。
だったら、最初から現れて、さっさとそのウエイトレスを
ダイナーもろとも消せばいいのに…。
「だよね。
で、このガブリエルが高速回転。
鋼鉄のような羽で銃弾を撥ね返し、
しかもそれを武器に変え、相手を鋭く斬り裂いてしまう。
そうそう、言い忘れたけど、
このダイナーの経営者を演じているのがデニス・クエイド。
他にもチャールズ・S・ダットン、
ルーカス・ブラックらも出ている。
と、実は見どころはいろいろあるわけ。
途中、カーニバル風に現れるアイスクリームの売り子のシーンなんて、
ちょっとゾクゾクしたし…」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「しかし、よくこんな話考えるニャ」
※ある意味、恐れを知らない映画でもある度
母の日には、こちらのお花屋さんもよろしく。
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