幸せな人生の「戒」

教えを素直に受け入れること。

「戒」とは戒名のことだけではありません。人として破ってはいけない絶対な戒。

時と場合には、破らざるおえない戒。いろいろあるものです。


戒を与えてくれる人を裏切らないこと。心から諭を受け入れるているかどうか、他人では判断できません。

戒を授けられた人の心の問題。素直に「戒」を受け入れられる心は自分で作り上げるもの。

自分では気付けないことを、戒として師匠から与えていただくように。

荒ぶる心・落ち着かない気持ちから遠ざかるための、人から人へ受け継がれた教えが「戒」であるのでしょう。戒のない世界は荒れた世界。地上も心も同じです。

戒という教えに出会える人生の幸福。厳しく接してくれる誠実さ。

守り伝える心を持てば、誰のためでもなく。

自分の人生、限りある時間を豊かな心で過ごせるのでしょう。

戒から自ら遠ざからないように・・・


道順尼は信じて待っています。世の一人でも多くの人が気付いてくれることを。

☆

小鳥のながむる先は

松ぼっくりで出来た小鳥です。

道順庵には、ゆうせんが引いてありまして、音のサービス・・・即ち、BGMですね。

ここは、自然がありますので、朝は小鳥のさえずりから始まります。

専ら、ゆうせんからはクラッシックやオルゴールの曲を選んでおります。

小鳥の鳴き声が聞こえ無い時など、ゆうせんのチカラをお借りします。

今は、自然の虫の音色とか聞けます。



音はこころの波動に響くものです

　道順庵にあって、他に無いもの

　　それは、こころのさえずりと人々のざわめきでしょうか・・・


松ぼっくりの視線の先には何が見えているのでしょう・・・



　　懐かしいあの人の面影かもしれません。

とき・きざみ・・・

道順庵の中でもちょっと変わった時計です。

傘のカタチをしておりまして柄もついています。

難点なのが、ぜんまいが一日くらいしか持たないことです。雨の日などに使うことは出来ませんが、骨董品店で買いました。

道順庵の中には、この時計ではありませんが一個だけ止まったままの時計があります。


時計は時をきざみます

　ぜんまいを戻すことができれば

思い出として

　リセットできます



家族葬の道順庵・・・


ここで、あなたのとけいのぜんまいを

　　少しだけ戻して下さい


あのひとの声が・・・・


　聞こえてきませんか・・・


　　静かにしずかに・・・


　　　ときの窓から・・・・・・


先ほどの止まったままの時計ですが・・


一日のうち

　二度だけ、勝手に時をあわせてくれます。


人生も二度くらいはチャンスがあるのでしょう

　動いている私にはもっとチャンスがあると

　　自分に言い聞かせております。


すこしぐらいおくれてても・・ま、いいか・・って・・

戻ってきたちびすけ

しばらく、旅に出ていた子猫のちびちゃんたちが戻ってきました！

無事だったことにひとまず安心・・・。

しかし、次の日より、一匹だけ残して、親子が再び旅（？）に出ました。

たぶん、近くで餌をいただいていることでしょう。

親離れした子猫と道順庵。

いつものスタッフのNさんが、以前のように餌をあげています。

また、餌をやると近所ののらたちが寄ってくるよ・・・と私の右手にも

餌の入ったトレイが・・・・・。



明日は、私ども会社の運営するペットの火葬場、やすらぎの郷のお墓で、秋の供養会です。
２０００人くらいの人が見えます、私もお手伝いに行きます。


今では、人とペットの関係は人と人との関係以上の何かがあるのでしょう。

癒されることに人が求めるもの・・・。

それは・・・・・人からは癒されていないことへのアンチテーゼなのでしょうか。

ふう・・・! お茶を一服・・

道順庵での家族葬がこの４日間で３件、と、法事が重なり、うーん・・・忙しかったのです・・・。

この仕事は、いつ何時忙しくなるか解りません。又、式場の都合や、お寺様の都合とかで、日程調整が大変なときもあります。

でも、ご遺族の方にとって見れば、大変なことです。ご相談の上、葬儀日程や時間がきまります。

しかし、友引の日は、火葬場がお休みしますので、更なる日延べが必要な時もございます。

なぜ、友引が休みなのでしょう・・・・・？

言葉のあやで、友を引く・・つまり、不幸が続くと嫌だ・・・の発想でしょうか、そういう葬儀に関する慣習や風習はまだまだ残っております。


忙しいときこそ、お茶を一服・・・ふぅ。

心にゆとりを持ちたいものです。


ここは道順庵ですから・・・

旅・度・たび

JALの提供の番組で「ジェットストリーム」と言う深夜のラジオ番組があり、このたびCDのセットを購入致しました。

早速、道順庵で視聴しました。

団塊の世代の私目には、懐かしさと、当時の夢の入り口だったことに思わずうれしくなりました。

私たちの年代の聞く曲が少ない現在、貴重な商品です。


大阪K葬儀社さんのフレーズの中に

「人生最後の旅をファーストクラスで」というのがありました。


まさに、人生は旅そのものですね


亡くなってからも、向こうの世界へ旅に出かけます。


もし、丹波哲郎さんのように、霊界があるなら

　ジェットストリームの調べに乗って

　　　　雲上の世界をたのしみに生きてみたい


白髪よりも

　　たのしみが　ひとつ　増えました・・・・

道順庵は時間旅行

人生の時間

長いのか短いのか

長さではなく重さでしょうか？

量でしょうか？


物語の世界のように、誰にでも一つ。

いや、関わった人との数だけ、その世界を旅してきました。


時間旅行のように、いつでもその時に戻れるところ。貴方が望めば・・・

道順庵はタイムマシン。時間旅行の案内人・・・　　　　☆

どんぐりころころ

ぼっちをひっぱると、

　どんぐりころころどんぐりこ・・・。

おなじみの曲がオルゴールになっていて、

　どんぐりがくるくる回り、台も回ります。


子供さんが来るといたずらに使用しております。

おもちゃも手作りの作品のようです。


家族葬も手作り・・。

　出来るだけそう考えております・・・。

Attainの意味

道順庵は家族葬専用式場ですが、本社の「アテインゆりのきホール」でも家族葬を執り行っています。

看板にAttainとありますが、意味は、成就するとか、成し遂げる、その域に到達するというような意味です。

人生の到達にふさわしい、葬儀場でありたいと考えております。

今では葬儀がタブーではなくなってきておりますが、10年ほど前までは、式場作ることさえ大変でした。

ゆりのき台の新しい町並みに溶け込むように、意識して葬儀式場然とした名前を付けませんでした。

Attainn(アテイン)・・この響きに負けないよう。

自分を昇華できればとおもいつつ・・・

今日も道順庵で　草むしりです・・・・

泣いた後の洗面台

トイレで泣いて、鏡を見て

「あれ・・・目が赤いし、化粧も・・・」

作り笑顔で鏡とにらめっこ・・

千面の顔をしてみる・・・

鏡の中の自分と、それを見ている自分・・

本当の自分は・・涙を流した素直な自分でしょうか？


鏡の向こうの誰かに、ありがとう・・・ささやいて・・


トイレを出ました。

きれいにすべきは

一番きれいにして欲しいところ。それはトイレでしょうか？

道順庵のトイレ。

少し古めかしいかもしれません。でも、必ずお花が添えてあります。


一番狭い部屋ですが

　一番自由な空間です


自分が正直になれるところ。トイレで泣いたことありますか？


声を殺して泣いたこと・・・


家族葬の通夜の席では、無理にトイレに入らなくても。

　たくさん泣いてください。


泣けるだけの思い出があったということですから・・・


泣けるのも幸せなのかもしれません・・・・

暖炉のぬくもり

暖炉や薪ストーブ・・今やブームになっております。

この暖炉も使えば可能なのですが、少々煙道に不安がありまして、イミテーションです。

但し、リアル感を出すために・・・・な、なんと・・・赤外線のコタツを利用し、薪と炭を乗せて使用しております。

なんとなく暖かくなっています。


暖炉のぬくもりは

　いのちをあたためてくれます

　　　燃料はあの人のお話でしょうか

　　　　　家族葬の夜も更けていきます・・・。

煮物はお好きですか・・

家族葬での通夜の席に煮物がでております。

昔は精進料理と言って、生の刺身やお肉はタブーとされて来ました。今どきの通夜は生の寿司や、お肉が平気で出てくる時代になりました。

さらに、○○の葬儀社さんは、果物のオードブルが入っていたよ・・・などと話される方もおりました・・・。

少しでも経費を抑えたくて、無理な注文を受けなかったのですが・・・。

必要最小限のおススメは間違いでしょうか・・・・。


うーん、ケースバイケースかなぁ？

ところで、私は煮物が好きです。

味がしっかり付いていないと、美味しくないですものね。福島生まれの私は、濃い目の味付けがこのみです。


おいしそうなかぼちゃです！

料理のこだわり・・・・

家族葬の道順庵でのこだわりは、各所にあります。

たとえば料理ですが、なににこだわっているかと言えば、とてつもなく頑固に(頑固な？)料理長はこだわっています。

素材であったり、仕入れや、仕込み、盛り付け等。

そんなこだわりのマスターの生き方に当庵主が料理をまかせております。


只、おいしいものを出したい・・・・


「それだけで充分」と庵主が料理に関しては一目も二目もおいております。

昨日の日曜日の法事のお客様もお帰りの際には

「大変おいしかったよ、料理だけでもたべにきたい・・・」そんな話が聞かれました。


私どももうれしい限り、しかし、家族葬や法事以外は状況が整っておりません。


蕎麦屋さん、料亭、隠れ家レストラン・・・・と思われて、時々、『２人ですがお願いします』・・・ん・・??

いきなりのお客さん・・・


申し訳ありません、ここは・・・・・そんなことは、何度となくあります。


余裕が出来たら増築して、料理屋さんでもはじめますかね(笑)

スタッフ共々、料理屋さんのこだわりに感謝を致しております。