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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

キリスト教のお葬式にて

2006-10-21 22:32:47 | 道順庵の気
「言葉には言霊が宿る」というものがあります。
言葉の大切さについてお伺いいたしました。

先日、キリスト教のお葬式にて牧師さまの話の中で言葉に関するものがありました。

旧約聖書の箴言(しんげん)は父から子への諭しの章です。愛する我が子に示す人生の真実に満ち溢れています。

箴言4・20~25

わが子よ、わたしの言葉に耳を傾けよ。
わたしの言うことに耳を傾けよ。
見失うことなく、心に納めて守れ。
それらに到達する者にとって、それは命となり全身を健康にする。
何を守るよりも、自分の心を守れ。
そこに命の源がある。
曲がった言葉をあなたの口から退けひねくれた言葉を唇から遠ざけよ。
目をまっすぐ前に注げ。
あなたに対しているものにまなざしを正しく向けよ。

まさに、お通夜の時には大切なことです。
旅立とうとしている故人に、感謝を心から伝える。

洋の東西に関わらず、言葉と心は表裏一体だと教えてくれます。
思いやりのたくさん含んだ言葉は、何より自分自身の心を守ってくれるのです。



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