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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

バッグ往来

2012-03-15 17:22:19 | 道順庵の徒然草


さすがに最後のお別れ時に

あの世の地震が心配で

防災グッズをかばんに入れて

それを棺の中に入れた人は見かけませんが


「長い旅」に出かける故人様に

持たせるバッグは

仏教では「頭陀袋」という

白い布の袋を首から提げて「六文銭」なるもの、

紙でできたお金を入れます

三途の川での「渡し賃」ということですね

このお金さえあれば

川を渡れます

その後はお金がかからないということが

向こうの世界だそうです

実際には行ったことがないので

わかりませんが・・・

よく、六文銭以上に「現金」を入れる

家族の方もいらっしゃいますが

「向こうで困らないように」

そんな気持ちでしょう

でも、向こうの世界には

コンビ二も無いでしょうし・・・


余計なお金はこの世での「未練がのこり」

成仏しないで帰ってきてしまうから

六文銭以上は入れないという

考えもあります


人は時と場所でバッグを選んで

持ち歩きます



ちなみにこれは

私の「当直バッグ」です

今の時代は

防災用品の入ったバッグが

必需品になってきてますが

あの世にでは

地震も無ければ旅行も無い

みたい・・?ですから

手軽といえば

お手軽?にあの世にいけそうですね

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