葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

道具

2018-11-30 12:16:38 | 世の中のこと


大工さんの道具は

カンナにノミにノコギリ・・・

そんな時代はとうに過ぎ、

釘や鋲は専用道具で、刻みは

工場で済ませ、組み立てるだけ・・

道具は

使わないものから変化して、ボルトナットの

世界に変わってきたように

あらゆる道具が変化してきました

で・・

葬儀社さんの道具とやらは・・・

自宅で幕を張るのに使う画鋲に袋、

拾う磁石や、脚立に、雨よけ用ヒサシを作る

ビニールシートに暖をとるストーブ各種

2トントラックやら、沢山のテント類、沢山の白木の祭壇

道具と言うか機材というか・・

その殆どが今は「使わなくなった」のでございます

その代わりに、礼状や写真を作る機械やら

パソコンにプリンター

あなろぐからデジタル化へ

もう・・木製の墓標も

埋葬の道具もいつの間にかなくなりました

言わば

「道具」では「稼げない」時代になりました

結果的にそうなったのか

必然がそうさせたのか

う~むぅ・・

ひとのこころの中に

「そりゃぁ・・・楽で簡単なのがよかっぺよ・・」

という

本音が住み着いているのでしょうか・・・


なまはげやらが

無形文化遺産ということで

後世に残していく・・・

あと100年もすれば

「今の葬儀形態」も

文化遺産で残っているのかしら・・


いや・・・

人間そのものが残っているかどうか・・・

         

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