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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

幸せな葬式

2016-12-29 16:29:27 | 道順庵の徒然草


お葬式といえば不幸の象徴みたいなお話ですが

葬式が不幸なのでしょうか、亡くなったことが不幸だけなのでしょうか

じゃぁ・不幸じゃないのか・・

なんて話になるとちと困りますが・・・



例えば「がんになったら」不幸・・と決め付けたら

なった人はすべて「不幸を背負って」要るわけで

生きる力も萎えてしまいます

おまけに「がん」にも負けてしまいかねません

がんになっても前向きに

幸せに生きている人はたくさん居りますし

むしろそんな方たちから力をいただくことだってあるのです


では

人が亡くなったときに

不幸感やら悲壮感に陥るのは

なぜでありましょうか・・・


たぶん、人が死んだのにニコニコできない・・

そんな、周りの目を意識したものとか

「その人の為に」尽くせなかった後悔の念とか


もう会うことが叶わない

喪失という「経験の無い」こころの穴のせいかも知れません

ただただ悲しいということもあるでしょう・・



ときどき思うことの中に

人の死や、お葬式は悲しいもの・・でいいと思います

ただ・・

悲しい死や、悲しいお葬式のままで終われば

すべてが悲しいままで過ぎていきます

悲しい死、悲しいお葬式を

感謝の気づきや、お知らせと「もしも」考えることが

出来たなら

不幸なことでしたが今までのシアワセに気づかされたということ・・・

悲しみを超えることが出来るものがあるとすれば

感謝の念ではないでしょうか・・



もし・・今日のお葬式が

悲しいだけで終えない充たされた気持ちに

こころが潤えば

まぶしさも

空の青さも

新鮮に見えるかも知れません・・・・

           



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