企業は未来永劫に存続する保障はありません
時代の変化と代々のトップが
時代を背景に、どう生きていくのか悪戦苦闘いたします
山あり谷ありは、何処のなんの世界でもおなじでしょう
谷底の時には天を仰いで、創業者に問いかけ
山の頂には、創業者に感謝をして
日々の業務には社員に感謝をしながら
もっと○○、もっともっと○○を目指すのです
さて、時はボーナスのシーズン
多少は別としても、働く人たちの楽しみは
半年に一回のこのボーナスなのであります
会社の業績次第ではボーナスなんて・・・
支給の目処さえたたない場合も当然ありえます
会社は利益が生まれないと存続することは敵わないのです
その、利益を生むためには何が必要なのでしょうか
先ずは、何を、誰のためにどうしたいのかを
確立させねばなりません
その主体や主義が会社のイズムとなって
社員のみなさんや取り巻く環境に影響を与えて
夢や希望に向かって邁進できるのです
松下幸之助や本田宗一郎さんのような偉大なる創業者は
お客様にも影響を与え
その、「イズム」こそが商品にもなるのです
そして、物語が生まれ
商品に反映していくのです
もし、本田がミニバンしか作らなくなったとき
たぶん会社は死にます
存続は出来てもそれはホンダではなくなるからです
スポーツカーや先進の技術集団のホンダイズムは
「だからこそ買う」顧客が居ることを忘れてはいけません
何より、社に、ミニバンのほうが儲かるからとか
不景気でスポーツカーなんか作れないとか
いう気持ちになれば
ホンダではなく、その他のメーカーと同じになるのです
さて、胸に手をあてて
何のため、仕事をしているの?
仕事は給料をもらうだけの為・・・?
会社が死んだ日とは
何時のことになるのでしょうか・・・
イズムの喪失は
命日の一里塚になりかねません・・・