葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

土はえらい

2019-08-13 10:10:53 | 道順庵の徒然草


地球は水や酸素や陽の光で生きていますが

足元の土は

とてもエライと時々思うのでございます

植物の根を生やし

保水をしたり

人が使う「鉱物」も貯めておりますし

花々の「色粉」をふんだんに地下貯蔵庫に持ち合わせ

四季を彩るのでもあります

温泉も岩や土の成分を溶かしながら作ります

何よりも

地中のバクテリアが

腐敗を促し、土を再生して

緑の地球を守っているのです

エネルギーの凄さは

「雑草」を見ているとわかります

ほんの数グラムの土から

「イヤ」というほど雑草が生えるのでございます

水や空気が人の生きていくうえで必要と

よく言われますが

それらを作り出すのも土の恩恵かも知れません



もうじき

蝉の亡骸を多く見る時期です

ちょっと土に埋めてあげれば

また

地上に戻ってくるような気がいたします

人も

土葬があった時期は

「生き返る」かも・・・という

希望と恐れが同居していたのでしょう

そして朽ち果てては土に返り

何事も無かったように地表に緑の木々を

育てているのでしょう

地球のサイクルは地球が生きていく上で

必要な条件なのではないでしょうか・・

サイクルを止めたりする

地下資源を使い放しで「元に還元しない」

搾取を続ければ

地球の神様が認めていないから

地球が咳き込むことに・・・

う~むぅ・・

そう考えれば

人が死んでいくことも

サイクルのひとつでしょうか

不老長寿の薬が出来れば

サイクルが止まり

地球はもっと咳き込むかも知れませんね


サイクルかぁ~・・

そうは言っても

自転車操業もサイクルってか?・・

イヤ

回転が速いだけで・・くたびれて倒れることに・・

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする