葬儀の形態が早いスピードで変化していながら
案外中で従事していると気がつかないものです
葬儀の形態が急速に変化し始めたのは
自宅葬から式場葬へとシフトしたあたりでしょうか
それでも
葬儀自体は行われていましたから
「やることは一緒で、式場にシフトしただけ」と
思っていたのです
そして、霊柩車は「宮型」から「洋型」へ圧倒的なスピードで
変わりました
それでも
霊柩車の型が変わっただけで存在がなくなるわけでもないし・・
と平静を装いながら過ごし
その次が
「会葬者の激減」と推移いたします
このあたりから
「この変化の仕方はちょっとやばくない・・?」
てな風潮に・・・
そして
今は、「直葬」と「一日葬」というジャンルが
台頭して、これも立派な家族葬の「お葬儀」の形態となりました
このあたりになりますと
さすがに
世の中の変わり方に対して
「必然があるから変わってきた」ことを認めないわけには
いかなくなってきました
では
この先の展望はどう変化するのでしょうか・・
う~むぅ・・ワカラナイ・・
ならば遅ればせながら
新しい価値観を見据えながら
「必然があるからこう変わりました」という
「ニーズ」を私たちも真剣に取り組んでいかなければ
いけないということでしょうか
なにもしなければ
気がついたら世の中が変わっていた
という
傍観者になりかねませんから・・
私たちがどのように変わっていくべきか
岐路の選択と踏み出す勇気が必要なことでは
ないでしょうか
「形態が変わってきた話」と
それでも「変わらないもの」があるとすれば
その辺がヒントになりそうですから
旧い先人の本でも読めば答えが見つかるかもしれません・・・