世の中の変化は、この業界では顕著に反映して
「新しいもの」に違和感を持たなくなりました
「お葬式をしない」なんてことは
「よくある話」になり
お寺さんも要らない、お墓はどうせ誰もみなくなるから要らない
さらには墓終いの話題やらが取り上げられ
う~むぅ・・
簡素化=新しいもの・・?
何にも「要らない」・・・のが「新しいもの」という
位置づけとして捉えられてはいないでしょうか
そういった風潮はさらに
時代のトレンドとしてマスコミに取り上げられては
確かに、一般の人には共感もあるでしょう
そして、そんな話題は
「何か新しい(商売)を考えている」人たちにとっては
新しい魅力と映ることでもあります
「これは商売になる・・」?、からと「異業種からの参入」を認め
沢山の人たちが同じように始めます
その結果は
そのジャンルでの過当競争となり
やがては低価格化を招いていくことになるのでしょう
そして、そして
何かを置いてきぼりにしたまま
また
「新しいもの」を模索するのでしょうか・・
新しいもの・・を追いかけるのは悪いことではありませんけど
何かが軽くなりすぎることに
気がつかないうちに染まっていく・・
提供する側も受ける側も同じように
「時代がそうなんだから・・」という
ひとくくりで・・
同じ「新しいもの」でも
心やご先祖のこと、宗教のことなどを扱った上での
引き算から足し算への方へと
新しいものを考えていく発想が出来ないものかと・・
感じてしまうのは
私だけでありましょうか・・・