葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

新しいもの

2016-10-08 11:00:30 | 道順庵の徒然草


世の中の変化は、この業界では顕著に反映して

「新しいもの」に違和感を持たなくなりました


「お葬式をしない」なんてことは

「よくある話」になり

お寺さんも要らない、お墓はどうせ誰もみなくなるから要らない

さらには墓終いの話題やらが取り上げられ

う~むぅ・・

簡素化=新しいもの・・?

何にも「要らない」・・・のが「新しいもの」という

位置づけとして捉えられてはいないでしょうか

そういった風潮はさらに

時代のトレンドとしてマスコミに取り上げられては

確かに、一般の人には共感もあるでしょう


そして、そんな話題は

「何か新しい(商売)を考えている」人たちにとっては

新しい魅力と映ることでもあります

「これは商売になる・・」?、からと「異業種からの参入」を認め

沢山の人たちが同じように始めます

その結果は

そのジャンルでの過当競争となり

やがては低価格化を招いていくことになるのでしょう

そして、そして

何かを置いてきぼりにしたまま

また

「新しいもの」を模索するのでしょうか・・

新しいもの・・を追いかけるのは悪いことではありませんけど

何かが軽くなりすぎることに

気がつかないうちに染まっていく・・

提供する側も受ける側も同じように

「時代がそうなんだから・・」という

ひとくくりで・・



同じ「新しいもの」でも

心やご先祖のこと、宗教のことなどを扱った上での

引き算から足し算への方へと

新しいものを考えていく発想が出来ないものかと・・

感じてしまうのは

私だけでありましょうか・・・

           








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする