葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

仮にも・・・

2015-07-17 18:00:41 | 道順庵の徒然草


仮にも

呼吸も無く、体温もなく

もちろん心臓も動かず

死体(故人)となってしまった「私」・・・

もしも・・・?

意識があって柩の中で

最後のお別れを待つ間に

今、何が一番うれしいか?

問われてみたとすれば・・?


そうですか・・・

お孫さんの明るい笑顔が見えたことですか・・

お連れさんが、一粒の涙を柩の蓋に落としたときですか・・

わだかまりのあった人が、「ごめん」と囁いたときですか・・


まさか・・

祭壇がきれだなぁ・・とか、意外と香典が多いとか・・

では無いですよね?

気持ちや、想いは・・

通じるという世界がもしかしたら実際にあるのかも知れません

だって・・

こんなに穏やかな顔して・・

なんて会話があちらこちらで・・

寝息が聞こえそうな顔は

そうとしか考えられませんから・・

おそらくは

幸せだったよと

周りの人たちに伝えるために

最後に精一杯の

やさしい顔をしているのです・・・


そして、そんな顔をメイクしていただいた

納棺師のみなさんのお力にも

感謝しているのです・・





          


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ぶらっく

2015-07-17 17:24:15 | 世の中のこと


暑い陽射しの中N女史が草を取っている

この方は

いつでもじっとしていない性分です

時間があれば何かしらに身体を動かしています


そしてこちらは

          

私の必携アイテム

麦藁帽子に長靴に蚊取り線香・・・

どうみても。そのへんのおやじスタイルでございます


さて、葬儀社はぶらっく企業か・・?とかいう話です

確かに、業務上不確定な予定の中で仕事をいたしますから

時間や休日の予定は有って泣(?)きがごとし・・

何処の葬儀社さんも

似たようなものではないでしょうか

長いこと葬儀社さんに居りますと

それが「普通」になりがちです

しかし、人生の後半戦の中におりますと

疲れは、全盛の比ではありません

たぶんに気がつくのはこんな齢になってから

あ~やっぱり、葬儀社さんは大変なんだわ・・!

ということですね

若い方が、休みも返上で担当をしているのを見れば

相当無理をしているのではと

頭が下がります


葬儀社さんは、忙しいときには無理をしてでも葬儀を受けて

なんとかやりくりします

今の仕事の後は、何時が次の仕事になるか分からないから

どうしても無理を承知でこなさなければならないのですね

次の日から1週間も10日も仕事が無いかも知れないのです

そうなれば、休みを取りやすくなり、そのときまで

休みはお預け?ですワン

まぁ~最近はそれでも

なんとかやりくりしながらお休みを取る工夫をしている

ようです

そして

葬儀社さんは

自分の休みを考えるより

お客様の困った顔を見たくないことを

優先させてしまう職業病?のせいも

大いにあるのです。



ふたたび・・

葬儀社はブラックですか・・・?

ええ・・

「黒い服ばかりですから」・・

             
コメント (1)
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