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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

葬儀社さんと法事

2015-03-01 17:14:24 | 道順庵の徒然草


今日は日曜日、ご法事がありました


法事は殆どが土曜日か日曜日に集中いたします


ところで・・

葬儀社さんにとっての法事の位置づけは

どんなことなのでありましょうか・・

法事専用の式場が無ければ

葬儀の式場を利用するわけですが

そんな場合の法事とは

「葬儀をしにくくする行事」なのでしょうか

法事がありますと

「式場で葬儀」の制約がでてきます

ハイ、時間ですからお開きに・・・

とはなかなか言えないものであります

利用する時間帯が決まっていても

遅くなったりはもちろん

早くにご来社だったり・・と、

時間の余裕が無ければ

前後のお葬儀とか

いろんなところに支障がでることでしょう

しかし・・

だからと言って

法事をお断りすれば

そこで

縁が薄くなるということがあります

「なんでも」

あの葬儀社に頼めばいいという信頼の絆が

出来ないという話になれば

他の施設に行ったり、どこかを探されたり

担当者との間の

顔の繋ぎが途絶えることになったり・・



法事とは

葬儀社さんにとっては

「次のご依頼」の

切符みたいなものですから

考えてみれば

営業の範疇に入るのであります

こまめに顔を繋いで、信頼を構築しながら

10年、20年、30年先を考えてみる・・

むしろ

葬儀よりも大切な意味をもっているのかも

知れません

法事を大事にしなければ、どんどん

法事をしなくなる傾向が強くもなるでしょうし

やらなくて済めば

そりゃ・・・経済的にも

家族の方は助かるかも知れません

そんな方向性へ、わざわざ誘導することも

無いとはおもいます

家族の皆様には

「法事はやらなきゃ・・」と

お考えいただいたほうが

葬儀自体の存在意義も深まるのではないでしょうか・・・


法事を含め、あらゆるアフターのお仕事は

事後の話ではなく

事前のお話ということでありましょうから・・・

                  

          

         

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