自宅葬が減り、式場葬が主流になり
家族葬が中心の葬儀に推移して
直送と言う名の送り出しを
選択の一つとして変遷をたどる世の中にあることとは・・
おそらく
共通した「何かが」そうさせているのではないでしょうか
これは
この業界だけの問題ではなく
共通している問題が解けなければ
見えてこないかも知れません
客観的に時代背景を眺めれば
急速な変化は、「情報」の在り方が
原因のひとつではないでしょうか
スマホの普及と情報の速さ、共有化、交流等が
極端に進んでしまったということです
文化人やら知識人というジャンルの人たちの
「葬儀は必要?」「お金のかけすぎ?」的な
情報のひとり歩きから
「みんなで合唱」のように
あっという間に情報伝達され
「私も要らないと思う」と
どなたかが話せば
「そうだよね、私も、わたしも、ワタシモ・・」
そう思う!!
そして、それは価値観を共有しながら増殖して
TVでも話題性から取り上げることも増えていき
それを見ている高齢者の皆さんは
「へぇ~今はそんなことになっているんだ」
あたかも、世の中の大多数がそうであるような錯覚を持ちながら
じゃぁワタシも、葬儀なんて要らないね・・とこれまた
世に認められたことを実践するんだからみたいに
自己納得の境地になってはいないでしょうか・・・・
個人の自由
故人の自由
だから、何をやってもいいんだ・・・
葬儀以外でも
こんな風潮ありすぎませんか?
う~むぅ~・・・
今日も愚痴と同行二人
私がお変路
なのでしょうか・・