葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

出来ない比較

2012-10-19 13:59:55 | 世の中のこと


比べる行為は

品質やら価格やら人間性やら

人はとかく何かと比較をして

そして「安心をしたい」のであります

選択が間違っていないという自己満足のために


お葬儀の比較も

お葬儀屋さんが「どうぞ他社と比較してください」といっても

基準が曖昧な業界のなかで

モノサシが無くて比べることほど無意味な話もありませんね


車の話で恐縮ですが

よくレビューの記事で話されているのが

頓珍漢な話しです

例えば、

ジャンルの違う車と比較して、あの車に比較したら

パワーが無いとか、燃費が云々とか

同じコンセプトでクラスと価格帯が似ていれば良いのですが

軽自動車と普通の大衆車との比較とか

スポーツカーとスーパーカーの比較を

「こんなにも価格が違う」とか??

果ては後ろが見えにくい・・なんて・・

あのねぇ・・・

大衆車じゃありませんので・・

というくらい的外れや、大概は何かと比較しては

「とっちめてしまう」ダメだし評価が多いのには

ちょっと・・・という感じです


概してお葬儀の比較や評価は

何処のどなたがするのでしょうか・・・

「あそこの葬儀社は高いのよ」

う~ん・・・

とても具体性に欠けた話しです、これって良くある話でもあります

もしかしたら、高いコースを選んだかも

あるいは、内容やサービスが濃かったり

それともどちらも悪くて費用だけが突出していたり・・

そもそも審判員が

感情任せで話をするときもあることでしょう

そんな風に比較と評価が難しいのは

正しい知識をもって評価する人とモノサシが無いから

なのであります

そして一見正しいような評価に弱いのが

未経験の人たちです

「あそこはこうなんだってよ」の

井戸端評論で

お口のリレーがもたらす結果は

もしかしたら街に溢れているかも知れません

こればかりは止められませんし

言い訳も弁解もありませんね

そうならないようにする為には

普段の真摯な業務の遂行と

良い話のリレーもたくさんしていかないと

いけません

良貨は悪貨を駆逐するということで

いかに良い評判を伝えていくかですね

良い評判は

良くないと出てこない話し(当たり前です)・・

担当者の人間性が直接的に

大きな評価になって行くことはマチガイありません



人間性を磨くには

いろんな砥石でこすられていかないと

なかなか光りもしませんけど・・・

       

コメント
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