この句は正岡子規の明治26年のものです
この時期は紫陽花が多く咲きますから
道順庵ではいろんなところで活躍いたします
リビングでの遺影の前に置いたり
故人が好きそうな好みのカップでコーヒーを
供える際の隠し味に添えたり
紫陽花はここには欠かせない
「味彩」となります
住職用の菓子ひとつにも
和花のひとひらを添えてそれらしい器で出せば
住職の顔も優しくなります
このセンスはN女史の茶道などから
学んだもの
こころのゆとりや、奥の深さは
N女史のおもてなしのひとつです
雨ひとつ
あじさい濡らす
涙かな
今日は法事のお客様と通夜の仕事です